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公衆電話がどこにもない。


久々にブチギレそうになった。
(いや、ブチギレた)

ゴミ出しに出ている間に、夫が鍵を閉めて出かけてしまった。

携帯電話も鍵も手元に無いから、
パニックになった。

どうやって連絡取れば良いんだよ💢と。

(すべてのタイミングが悪くてイライラが爆発してしまった)

心の中で罵詈雑言⚡️👹⚡️


外で待ち続けるのは無理。

たまたま30円だけ持っていたので、公衆電話があれば連絡できるかもしれないと、

走り出した。


けど……

行けども行けども、
どこにも公衆電話が、ない。


以前はコンビニの前とか、普通にあったのに。


暗いし、寒いし、腹立つし……。


公衆電話見つけたら、電話口で怒鳴りつけてやる!


そんな気持ちになっていた。


コンビニに入り、店員さんに
「公衆電話ってこの近くにありますか?」
と尋ねる。


「公衆電話、ですかぁ…」
店員さんは、男子学生さんのよう。
一緒に店の外に出てキョロキョロ見回してくれる。

「あのぉ、僕のスマホでよければ使いますか?」


「えぇ!?良いんですか😭✨」


「どうぞ…」

お尻のポケットからスマホを取り出して、電話の画面を出す。直前に連絡をとっていたのか、通話記録に「お母さん」と表示される。


そんな、人様のスマホをお借りして、夫に電話する。


もし、隣に人がいなかったら「ゴラァァ🤬」と怒鳴り散らしていたと思うけど、近くにスマホを貸してくれた男子学生がいたので押し殺した声で「閉め出されているので、今すぐ鍵を開けに戻って来て下さい」と言ってすぐに切った。


「本当に助かりました!ありがとうございます」と90度のお辞儀をして、手持ちの30円を押し付けた。



怒りの半分は、その店員さんへの感謝によって浄化された。


無事、夫と合流でき、家に入ることができた。
夫はお得意の高速謝りで難を逃れた。




【今日の教訓】

家を出る時は、スマホと鍵を持つこと。
公衆電話は、ほぼ絶滅していること。
困った時に助けてくれる人がいること。

すみません🙇🏻‍♀️絶滅していませんでした。
☟コチラで検索すると、お近くの公衆電話が表示されます。
(スマホが無いと検索できないので、普段から場所を把握しているといざという時に助かりそう)

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