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今までの人生151(私のうつ病と体の不調5)

多分大丈夫だよ!

多分ね(笑)

局部麻酔をする時までもまだ冗談を言う主治医。
私も笑いながら

多分大丈夫だと思います。
先生が大丈夫って言うなら大丈夫だと
思えるので安心してます!

ハッハッハ

と笑う声と共に

じゃ布被せて始めますよー。
麻酔入れますー。

肘のオペが始まった。

ジャバジャバに消毒されてる感じがする左腕。
左肘を中心に
肩から指先まで濡れた感じがした。

研修の医師もいたのか
説明しながらオペが進んでいくのがわかる。

これが私の興味津々の部分だ。

じゃ○○(私)さん切りますよー
痛くないですかー?

私は

はーい
なんか線引かれてるかなって感じです〜。

楽しそうに答える私に

はいそこが今メスが入ってる部分ですよー
痛くないなら進めていきますねー。

麻酔を打ってからオペが終わるまで
20分もかかってないくらいだろう。

肘の異物は肘の部分にある液状の袋状の中を
触ると移動するので探せなかったらごめんね(笑)

オペがこんなに緊張しないなんて
やっぱり先生のオーラがそうさせているのだろう。

そう思っていると自分でも
なんかコリコリするものに触られてる
感じがわかった。
さすが先生!見つけるの早い!
と心の中で叫び私は1人で喜んでいた。

○○(私)さん見つけましたよ!

やっぱりあの感触が見つかった時だったんだ!
自分の体に起きてることがわかってワクワクした。

見つかったけどね〜・・・

えっ?
何っ?

と思った瞬間。

残念なことに取れたのは
ダイアモンドじゃなかったね(笑)

ダイアモンドだったら○○(私)さんに
返さなきゃならないものなんだけど(笑)
病理検査に出すね〜

 
はーい。

と返事をし
看護師に病理検査に出すよう指示をしていた。

患者にも穏やかで優しいが
看護師や若い医師にも優しいんだな
と感じていると

はい。終わりましたー。

看護師の指示に従い起き上がり
オペ室を出る時に

次は○月○日位の予約ですねー
お疲れ様でした〜

と主治医に言われ

ありがとうございました!

とオペ室を出る時には
主治医は若手のお医者さんと
今のオペの画像を見ながら話をしていた。

オペ室前室で
羽織ってきた上着を持ってきてくれるのを待ち
その間にオペ箇所の注意事項を看護師から
説明された。

○○先生ってオペ中も穏やかなんですね〜
と無意識に口に出ていた(汗)

そうなんですよ〜
私が担当についた時に
怒ったり、怒鳴ったり、叱ったりしてる
○○先生見た事ないです。
穏やかだし面白いので変に緊張しなくて
いいですよね!

本当に良い主治医に巡り会えたと思ったし
患者にも仲間にも慕われる先生は凄い!
と感じているうちに上着が届き、
更衣室で着替え
予約表を貰い
薬をもらって
その足で実家に向かった。


今日はここまで


なんとなく寝不足な日が続いているが
元気ではある(笑)
今日は母にとって孫。
私にとって姪の合格祝いを買いに出た。
その足で現地解散、今は地下鉄の中。
帰ったら荷物の整理と
シャワーだぁー!


30代後半でうつ病になり、 病気になった原因や、 51歳を機に第二の人生を歩もうと未来を望むことを決めた、 これからのことを綴っていきたいと思います。