髙澤健(たかざわたけし)@ひとづくり経営

ひとづくり経営コンサルタント/「ひとづくり」のスペシャリスト。これまで英語を駆使し20…

髙澤健(たかざわたけし)@ひとづくり経営

ひとづくり経営コンサルタント/「ひとづくり」のスペシャリスト。これまで英語を駆使し20年にわたって、世界20カ国以上でリーダー研修、コーチ養成をのべ4,000人以上に実施。株式会社パラウェイ代表取締役。北海道文教大学客員教授。沖縄県名護市教育アドバイザー。

マガジン

  • 「現在進行形」シリーズ

    現在進行形なのでまとまりはなくても、その時点での思いや学びを綴ったシリーズです。ホテル部屋での隔離、病気で入院など現場からそのまま書き記しました。

  • 学習の原則

    学びが今ほど求められている時はないといって良いでしょう。教育機関での学びにとどまらず、仕事でも家庭でも、あらゆる場面で役に立つ学びの原則についてシリーズで扱っています。

  • 難病になって学んだこと

    2016年突然腎臓の難病を発症しました。9回にわたる入退院をくり返す中で学ぶことがありました。

  • 「マインドセット」を変革する

    潜在意識の中でマインドセットが邪魔をして、私たちの成長を妨げていることがあります。そのような無意識下のマインドセットを変革するためのステップをまとめました。

  • あなたの「ハイパフォーマンス」を妨げるもの

    あなたが「最高の自分」に向かって成長する際に、その時、その場面で、アウトプットする「ハイパフォーマンス」。 これを妨げるものは、実は自分の外には存在しません。妨げを一つずつ取り扱いながら、「ハイパフォーマンス」の発揮していきましょう。

最近の記事

  • 固定された記事

世界を回って...やっぱり同じ人は一人もいないんだと思う...だから?

(写真は2020年12月熊本県から佐賀県へ移動する途中に見えた夕日です) 世界には196の国があるそうです(日本政府承認国家数)。人口は78億7500万人。 集計をしている間にも、この投稿を書いている間にも、 新しい命が誕生しているし、失われていく命もあるので 正確な人数は分からないわけです。 でも、人口はどんどん増えている そして、そのスピードは速くて、 2030年までに85億人にまで達するらしいのです。 人口減少がニュースなどで報じられる日本では、あまり実感が

    • ここから前進するためには「問いを立てる」

      (沖縄上空から見た夕日:2023年7月撮影) 「問いを立てる」 この大切さは様々なところで強調されています。 「問いを立てる」:好奇心や興味、疑問を持って質問することです。 具体的には、他人に対して質問したり、自分自身の考えを深めるために自らに問いかけをすることです。 つまり、他者との関わり、コミュニケーションや相互理解のために問いは重要な役割を果たします。 また、自分自身の考えを整理したり、深めたり、まとめるためにも、わざわざ問いを書き出したりしなくても、問いは

      • 遅すぎることはない、スタートしよう!〜母の死に思う

        (写真は京都御所裏手の路地に咲いていたしだれ桜:2023年3月撮影) 86歳の母が他界しました。 その2週間後、しばらく投稿の途絶えていたnoteにログインしました。 でも、上のさくらの写真を選んで一行目を書いたところで止まってしまいました。 3月22日、WBCで日本の勝利を待っていたかのように、窓から満開の桜が綺麗に見える病室で母はこの世を去って行きました。 それから4ヶ月。 ここで日記のように、徒然と波のように来ては引いていく感情を連ねることはしたくありません。

        • 「80:20の法則」や「2:6:2の法則」とかって結局、どう使う?

          (写真は車窓に映った冬の富士山:2022年2月撮影) その法則を提唱した人の名前を知らなくても、一度は聞いたことがある「80:20の法則」 「2:6:2の法則」は「80:20」の亜種とも呼ばれていますが、こちらもよく知られた割合です。 聞いたことはあるけれど、「やっぱりそうなんだ」とか「ウチの会社もそうなっている」というような「答え合わせ」以外に、ビジネスの現場にどのように使えるのでしょうか? この法則よ〜く知っているという人は、下の目次から最終の「2:7:1から学ぶ

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        世界を回って...やっぱり同じ人は一人もいないんだと思う...だから?

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        • 「現在進行形」シリーズ
          15本
        • 学習の原則
          10本
        • 難病になって学んだこと
          8本
        • 「マインドセット」を変革する
          5本
        • あなたの「ハイパフォーマンス」を妨げるもの
          10本

        記事

          自分の「学び」に、違う角度から光をあててみよう

          (写真はパリにあるロダンの「考える人」:2022年12月撮影) 最初から余談です。 投稿内容とほぼ関係していないiPhoneで自分が撮影した写真を「見出し画像」に使っているのですが、何でもかんでも自分でやろうとしているからかなぁなんて、ふと思ってしまいました。 そもそも「見出し画像」について何も学んだりしないままここまできました。 そこで、もう少し学んだ上で意識的に取り組みたいと「雑念」??でした。 「見出し画像」についてなら言いたいことがある!というクリエーターさ

          自分の「学び」に、違う角度から光をあててみよう

          一年の「おわり」と「はじまり」

          (写真は南仏セートで出会った冬の地中海:2022年12月撮影) 年末になると1年を振り返る気分になりますよね。 メディアでもその年の「漢字」や「流行語」などを選んでは発表されます。 気分だけではありません。 一年を振り返る機会も多くなります。 SNSでも1年間の投稿などの振り返りを、頼まなくても自動でまとめてくれます。 そう、noteも振り返ってくれました。 「2022年の記録」 紙吹雪まで舞っていました! 1年という区切りはどこから?当たり前の事を振り返る。 自

          一年の「おわり」と「はじまり」

          出張でタイはバンコクです。 繁華街の裏地を歩いていると店先にこれが! 「マリファナ」をつくる大麻です。 文化が変われば、モノの見方も考え方も変わります。 海外で改めてその「違い」を実感します。 でも日本国内でも同じ事。 前提が「自分の考え」では良い協働は生まれませんよね。

          出張でタイはバンコクです。 繁華街の裏地を歩いていると店先にこれが! 「マリファナ」をつくる大麻です。 文化が変われば、モノの見方も考え方も変わります。 海外で改めてその「違い」を実感します。 でも日本国内でも同じ事。 前提が「自分の考え」では良い協働は生まれませんよね。

          「スピード」ではなく、「速度」を意識しているだろうか?

          (沖縄南城市のカフェから見下ろす東シナ海方面:2022年9月撮影) たとえそれが出張であっても、「旅」をすると様々な出会いがあります。 新しい何かとの「出会い」。 景色、町並み、音、香り、味....草木、花々、鳥。 人、見方、感じ方、考え方... そんな出会いの中に「ことば」もあります。 沖縄に仕事で初めて関わるようになったのは2001年。それから何回、訪れたのでしょうか。 それでも、毎回、何か新しい出会いがあるのです。 「よんな〜よんな〜」 そんな中で出会っ

          「スピード」ではなく、「速度」を意識しているだろうか?

          テレワーク不要論から見えてくるマネジメントの考え方...あなたは?

          (写真は富士山の麓にある河口湖のほとり:2017年7月撮影) 世界的規模での感染症が社会にもたらした影響は大きく、また広範囲に及んでいることは誰も疑わないでしょう。 その影響が私たちの社会生活に直接的に、また間接的に変化をもたらしました。あるものは一時的のように思われますが、永続的な変化も少なくありません。 その中の一つに働き方の変化があります。 そんな働き方に関する変化、テレワークについて考えてみましょう。 テレワークを推進すべきであるとか、テレワークを辞めるべき

          テレワーク不要論から見えてくるマネジメントの考え方...あなたは?

          「自分はこうなんだ」と分かったような事を言うのと、「客観視」することは違う

          (写真は日本三大温泉のひとつ草津温泉の木樋:2017年7月撮影) 私の苗字は「髙澤(たかざわ)」です。 デパートなど経営する「高島屋」のロゴマークにもなっている「はしご高」を使います。これは「高」の「異字体」とされています。 いきなり漢字の話、それも私の苗字の話で失礼します。 実は今年に入って、自分の親戚ではない2人の「髙澤」さんに別々の機会で出会いました。この2人も親戚や家族ではありませんでした。 50年以上の生きてきて、こんなことは初めてです。 自分の苗字です

          「自分はこうなんだ」と分かったような事を言うのと、「客観視」することは違う

          「初心忘るべからず」って、意味を理解して振り返りをしているのでしょうか?

          (写真は米国ボストン市の西暦1630年誕生を記念する碑:2017年8月撮影) 記事に興味を持つ人のために、見出し画像に記事内容について文字を入れたり、関連する写真やイラストを入れるべきではないだろうか、なんて考えないわけではありません。 それでもInstagramよろしく、自分で撮影した写真を記事の内容と関係のない写真をアップし続けています。途中シリーズなどで乱し画像を統一したり、文字を入れたりしてみたことはあります。 それでも懲りずにクラウドに保存された写真のストック

          「初心忘るべからず」って、意味を理解して振り返りをしているのでしょうか?

          「もう分かっている」そう思った瞬間に、「成長は止まっている」のかもしれない

          (写真は伊豆の御室山から見た伊豆半島の山々:2020年8月撮影) 「うん、分かってる」 「はい、はい、それはもう分かっています。」 「そうなんですよ。分かる、分かる。」 そんな言葉をクライアントの経営者の方から聞くことがあります。 取り組むべき課題や実行する施策のことであったり、数字の意味することであったり、戦略についてのことであったり、様々な会話の中での事です。 そんな時には「そうか、もう理解されているのだな」とそれ以上のコメントを控えます。 分かっていらっしゃる

          「もう分かっている」そう思った瞬間に、「成長は止まっている」のかもしれない

          「自己肯定感が低い」って褒めればいいってことじゃないはず

          (写真は散歩をしていて見かけた名前がわからない植物:2020年7月撮影) この四月から「教育アドバイザー」なる肩書きを拝命して学校教育の現場に関わらせて頂いています。 外国語(英語)教育を手始めとして、教職員の「指導力向上」のお手伝いをさせて頂いています。 「ひとづくり経営コンサルタント」の私と「学校教育」に何の関係があるのと思われるかもしれません。 どうしてこのような事になったのかは、別の機会にでも取り扱うとしましょう。 「学校教育現場」に入ると「子ども達の自己肯

          「自己肯定感が低い」って褒めればいいってことじゃないはず

          発想力なんだ!って言われても、どうやって発想力が高まるのさ?

          (写真は上郷インターで見た雲に落陽が反射した夕映え:2018年8月撮影) 新しい時代に突入しているけれど、まだ対応できていないという感覚は多くの人が持っているのではないでしょうか? 今までのやり方が通用しないとは分かっていても、どんなやり方をしたら良いのか やり方は見聞きしたけれど、自分のビジネスにどうのように導入できるのか これも必要、あれも必要、どこから手をつければよいのか こんな思いにもなりますよね。 結局のところ「人」なのだ。 「人」が変われば、「実践」

          発想力なんだ!って言われても、どうやって発想力が高まるのさ?

          成果を上げるツールがこんなに沢山あるのに、期待したほど成果があがらないのは、こんな事だったりする。

          (写真は熊本県熊本市郊外の水田:2018年7月撮影) ネット環境に身を置くと、成果をあげるための様々なツールや方法、プログラムについての情報が大波のように押し寄せてきます。 もっと収益を増やすため もっと時間をつくるため もっと効率よく管理するため もっと売り上げるため もっと認知度をあげるため などなど テクノロジーの進化による業務改善の分野など次々と便利なツールが開発されています。 かつては大きな費用と人と時間を投入しなければできなかった事が、より少ない費用で人も

          成果を上げるツールがこんなに沢山あるのに、期待したほど成果があがらないのは、こんな事だったりする。

          実地トレーニングを見て、いつも気になってしまうあのこと。

          (写真は米国ロックポート絵画にされるNo.1のMotif #1:2018年5月撮影) 新人の「実地トレーニング」。どんな光景を思い浮かべますか? 飲食店や車内販売などで見かける一対一の新人の実地訓練が一番先に思い浮かびます。 新人の「実地トレーニング」は何も、飲食販売業だけのことではありませんよね。様々な業種、職種で新人の「実地トレーニング」は行われています。 「実地トレーニング」と言いましたが、OJT:On the Job Training のことを考えています。

          実地トレーニングを見て、いつも気になってしまうあのこと。