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🐻営業職の人に明日から実践してほしいこと

第一回目の投稿となります。
私が長い営業経験で気付いたこと、成績の低迷期に救われた考えなど投稿してきますので営業の現場で頑張る皆さまの励みになればと思います。(あくまで自論ですのでご理解お願い致します)

1回目で何を投稿するのか悩みましたが、私が営業活動で最も救われた考えについて投稿したいと思います。


まずお伝えしたいのは、営業に最も大事なこととは何だと思いますか?
スキル?トーク力?折れない心?知識?第一印象?
私はどれも違うと思っております。

それは自分自身の偽物の先入観に打ち勝つことだと思います。
営業会社に入ったことのある方なら経験あるとおもいますが、歴の長い営業マンよりも何もわかっていない新人の方が契約を取ってくることがありませんか?
それは歴が長くなってくると、余計な先入観を持つようになり、「このパターンのお客さんは契約にならないことが多いから早々に退散しよう」「この時間に訪問すると断られてもったいないから明日にしよう」などと言った勝手な想像を展開して、もしかしたら契約に繋がるかもしれないお客さんを逃してしまっていると思います。

全ての営業マンがそうではないと思いますが、歴もそこそこあるのに成績が落ちてしまっている人は、この状態になっている可能性があると思います。

逆に新人の場合はマイナスの経験や考えすぎる段階ではないため、「どうなるか分からないからとりあえず最後まで話してみよう。」「明かりがついているからとりあえず訪問してみよう」という思考で契約に繋がることが多いのです。
ただ、この新人も数か月、半年、1年と歴を積めば同じ状態になる可能性は大いにあります。ですので常に意識していないといけません。

私自身も営業活動の際は、いろいろと考えてしまうタイプの人間でした。この考えをすぐに抜け出すことができました。

極論ですが、「会社で教わったマニュアルトークに忠実に話し、笑顔と声にだけ気を付ける」これだけでそれなりの成績は残せます。(ただし、会社で作られたトークが未熟なトークの場合はアレンジした方がいいです。トークの作り方は別の投稿でお教えします。)これは自分が新人や低迷社員を改善するときに実践していたことなので自信があります。

営業で成績を残すには最低限な要素があります。ただ、その全ての要素が自分の先入観を打ち消すことでクリアできると思っております。

例えば、第一印象や笑顔、声のトーン、行動力がありますが、先入観に支配されている人は「この家に営業かけてもまた怖られるんだろうな、イヤだなー」などという気持ちで営業かけたらそれが自身の表情に現れ声のトーンにも影響し、最終的には相手の第一印象にもつながり、トークも途中でやめるようになり結果断られるのです。しかし、先入観を持たずにいつも通りの笑顔、いつも通りの声のトーン、いつも通りのトークを展開する事でそれが第一印象に繋がり相手に好感につながり成約となるのです。そうです、この家は契約になる家だったのです。

営業において、ある程度は相手のせいにしてモチベーションを保つことは重要ですが一度、自分の営業がいつも通りの営業かを見返してみて欲しいです。低迷している頃はあれこれ考えたりテクニックに頼りがちですが、一度初心に帰るのみで復活するケースは多いのです。

一度騙されたと思って、先入観を捨てて営業活動を行ってみて頂ければと思います。少しでも皆様の結果に繋がれば幸いです。


このような感じでこれから投稿していこうと思いますので、少しでも多くの人の目に止まって助けになれることを願います。

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