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Well-Beingという言葉、ここ数年で日本でもだいぶ浸透してきていますが、きちんと意味を説明できる方は少ないかも?何を隠そう、私も今回ツアー立ち上げる際に、改めて確認した次第でございます。何となく掴んだ意味のまま日々使っている言葉って、案外多いもの(気をつけます!)。

そもそも、WHO憲章『健康』の定義に出てくる単語なんですよ。

Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.

『健康とは、病気でないとか、弱ってないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態(Well-Being)にあることをいう』(日本WHO協会訳)

一般的に、幸せは英語でHappinessと訳されますが、どちらかと言うと感情的、時間で見ると一時的な状態の幸せを表す感じ。一方、Well-BeingはWHO憲章にある通り、身体的&精神的&社会的に良好な状態にあること。

ひいては、Well-Being = よりよく生きること = 幸せ、ということなんですね。withコロナ、新しい生活様式が必須となった今こそ、HappinessよりもWell-Beingが重要だという見解が、世界的に重要視され共有されてきています。

Well-Beingと旅行?

健康と幸せ=Well-Beingを求めて旅をすること、広義で言うMedical Tourism(メディカルツーリズム/医療観光/医療ツーリズム)は、実は昔から自然と行われてきたことなんです。医学が普及していなかった時代から、病気を治すため、より健康になるため、温泉などを求めて、人々は移動をしてきました。高原など避暑地で療養したり、温泉場へ湯治に行ったり、現代でいうリトリートも広義で言えば医療ツーリズムなんです。

ここ数年、アジアでも医療観光を主要産業と位置付ける国が増えています。高度な医療技術を求めるもの、病気の予防や健康増進を目的とする保養やレジャー度の高いものまで、様々なタイプのMedical Tourismが普及してきました。自分が受けたい医療のために旅行をする。日本から韓国などへ美容整形のために渡航することも、立派な医療ツーリズムですね。

TravellinGorgeous®的 Well-Beingとは?

さて、私たちアラフィフTravellinGorgeous世代に最も適した健康になるための方法と、TravellinGorgeousの理念『おとな女子こそ旅に出よう』を組み合わせると、どういう形になるのでしょう?

運動やトレーニング、身体に良いことをするのは大事だと解っていても、痛い・ツライなどストイックなことだと続けることが難しいです(私だけかもしれませんが:笑)。中高年おとな女子には、真面目なトレーニングやハードな運動よりも、ストレスフリーで好きなことを楽しむリラックススタイルの健康法じゃないでしょうか?(これもまた私だけかもしれませんが:笑)

そこに非日常=旅がプラスされることで、仕事や日常生活の煩わしいコト全てから一時的に離れ、疲れた心や体を癒すための時間が生まれる、と考えました。

旅先で、身体に良い美味しいものを食べ、楽しい時間をゆったり過ごして、心身のエネルギーチャージをする。これが、TravellinGorgeous® Well-Being Tripのコンセプトです。

実は、TravellinGorgeousを立ち上げる時にミスター・ホージョーと最終的な目標として、『日本に欧米並みのバカンス文化を根付かせよう』ということを掲げたのです。5ッ星ホテル、ラグジュアリーホテルに泊まっても、ホテルを楽しみ切れていない日本人が多いのが現実で、これは泊まる側にとっても、ホテル側にとっても、本当に残念でもったいないことなんですね。ちょっと大袈裟になるかもしれませんが、ラグジュアリーホテル・ステイのお作法というか、『ホテルの楽しみ方を学ぶ』というのも、Well-Being Tripのコンセプトのひとつにしようと決めました。

ということで、第一弾は沖縄へ!ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド加盟メンバー、ハレクラニ沖縄に宿泊&お籠りの旅です!ハレクラニを2泊3日で存分に楽しむ、時間たっぷりのツアーです。詳細は近日中に!

おとな女子が本気で楽しめる旅:TravellinGorgeousのため、リサーチ&実体験を元にYouTube連動で活きた情報をお届けしていきます。2022年からはツアー催行します。ご支援頂けましたら嬉しいです。また、取材にご協力頂けるホテル/宿、観光業の皆様、ぜひご連絡ください!