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かわいいりんごは赤くない「シナノゴールド」

外出の自粛が要請される少し前から、毎日ランチにリンゴをいただくようになった。

一つには倹約、もう一つにはダイエットを目的としているものだ。

ご存じのように、リンゴ一個を食べると結構なボリュームだ。一個で腹いっぱいともいえる。

別記事に紹介した魚肉ソーセージのおにぎりと合わせると、0.4合分のおにぎり二個とリンゴ一個で6時間は空腹知らず。安い予算で確実に痩せることのできるお値打ちメニューだ。そしてこの場合のリンゴには条件がある。

ちょっと贅沢な美味しいリンゴを、是非に

結局、ダイエットなんて時間との闘いになるので、美味しくなければ続かない。続かないから美味しくないのですよ、きっと。

そこで、様々なリンゴを食した結果、コスパ良くダイエット期間でも満足できるリンゴを紹介したいものです。それは…

シナノゴールド!なのです

シナノゴールドはぱっと見、ただの青リンゴのように見えます。赤くないから。

でも、切ってみると果肉にはパリッとした硬さがあり、それでいてジューシー。 高級リンゴにありがちな甘ったるいだけのリンゴではなく、目を見張るほど甘酸っぱくて毎日食べても全く飽きが来ません。
皮がツルンとキレイで、赤みがないものを選ぶと、概ね歯ごたえがしっかりとした甘酸っぱさ満点の美味しいシナノゴールドを食することができます。選ぶのも簡単!

その名の通り「シナノ」つまり、長野県が発祥の地ですが、私は行きつけのスーパーで、リンゴの聖地ともいえる青森県の農協が生産する「葉とらず」シナノゴールドを春先からずっと購入してきました。夏前までは甘酸っぱさが維持されていましたが、本格的な暑さを迎えると、酸っぱさは少しダウン。しかし、その辺の普通の赤いフジリンゴなどに比べると格段にうま味があります。

四つに割って、たねやへたの部分を切り落とし、皮を剥く。塩を振って、少量の水をかけ、その水を切る…その後は職場などに冷蔵庫がある方はプラスチックの保存容器に入れて持ち運んだものでよいし、冷蔵できない場合には…サーモスのフードジャーなどにさっと入れれば、昼くらいまでなら冷え冷えのリンゴの串切りを愉しむことができます(リンゴは一晩冷蔵庫に入れておいて)お弁当にも最適!

シナノゴールドを半年食べ続けてきて、「甘酸っぱい」を果物で維持することの大変さを実感。バリューな果物はたくさんあれど、みな「甘い」「柔らかい」にとどまっています。

今年の酷暑を受けて、今年のリンゴの出来は厳しいかもしれません。だけど、そんなあなたにおすすめしたい、東北のシナノゴールド。甘くて、酸っぱくて、ほっこりうれしい、そんな小さな喜びをお弁当で是非、体験していただきたい。

そしてその喜びがダイエットにも直結することをお忘れなく(5キロ減の私が太鼓判)

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