睡眠障害~自分の体験

人間、年齢を重ねてくると睡眠が短くなってきます。途中で起きてしまったり、早く起きてしまったりして疲れが取れないことも出てきます。
睡眠が十分でないと、人間はパフォーマンスが落ち、気持ちも落ちます。
近年はメンタル疾患が増え、厚労省も日本人はしっかり寝るように!と睡眠の大切さをキャンペーンするようになりました。

自分の不眠体験は、新しく会社をおこしたときでした。初めてのタスクが大量に出てきてさばききれない。頭がいっぱいになって時間が足りない。寝られない。寝られないことで頭が回らない・・・と、短期間で悪いスパイラルに陥りました。考え方もネガティブに偏ってました。
周囲で睡眠に問題が来た人たちの話を聞いていたので、自分もそうかと思い、メンタルクリニックを受診しました。
クリニックは同じような問題を抱えた人たちで一杯でした。

先生は慣れた感じで「睡眠の問題あるし、動悸とか他の症状もあるね。まずはきちんと寝るところと、不安が強くなったらこれ飲んで」と睡眠薬と抗不安薬を処方してくれました。
睡眠薬を飲んで、自分への負荷を少しゆるめたところ速やかに症状は良くなりました。

こういった体験から、睡眠の大切さを身をもって知りました。
現代は起きている間は情報過多です。自分もすきま時間も仕事してますし、常にスマホを触っています。脳を休める時間がありません。
脳を休め、休息をとることができるのは主に睡眠時間なのです。
昔は携帯すらなく、夜は早く寝ていて脳が休める時間が起きている時間にもあったと思うのですが、今は寝る=脳を休めるになっています。
アラフィフにとっては、まず睡眠を整え、それでもダメなら起きている時間も負荷を減らすという方向になるんじゃないかと考えます。

ここでは自分の体験をきっかけに勉強を始めた、睡眠についての話を自分の覚書もかねてまとめていきたいと思います。


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