• 「甘い物がやめられない」

• 「スマホをやめられない」

• 「ネガティブな自分を変えられない」

ハッキリ言うと
上記の言葉はウソ。

なぜ、ウソなのか。
なにが真実なのか。

序盤から痛烈だが、
この深層心理を読み解くと
生き方がかなり楽になる。

今回は「やめたいけどやめられない」の
深層心理についてお伝え。

「やめたいけどやめられない」の真実

結論、「やめたいけどやめられない」の真実は

”やめたくない”。
”やめれてない今が大好き”。

やめたいのに、やめたくない？
むしろ、そんな自分が大好き？

どういうことか？

その答えは、”深層心理”にある。

表層心理と深層心理

表層心理は
「頭で考えていること」「認識していること」。

深層心理は
「無意識のこと」「認識できないこと」。

つまり、私たちが普段考えていることは
すべて「表層心理」。

では、「深層心理」はどう判断する？

深層心理は
「事実」と「行動」で”推測”する。

「やめたいけどやめられない」を分解

表層心理は、頭で考えていること。
つまり、「やめたい」。

深層心理は、「事実」と「行動」。
つまり、「やめていない」「できていない」。

ということは、
真実は、頭の「やめたい」ではなく
行動の「やめていない」事実。

つまり、
「やめたくない」「やめていない今が大好き」

となる。

なぜ、やめたいのに「やめたくない」のか？

やめたくない理由、それは

「何かしらのメリットがあるから」。

やめないことで
得られるものがあり、
現状はそこに満足しているから。

そのメリットとは？

やめないメリット

例えば、「甘い物をやめたくない」メリット。

• 愛をもらえる

• 満たされた感がある

• 不安や恐怖を埋められる

• 今が何不自由ない

など。

つまり、ある程度満たされていて
深層心理は「変わる必要が無い」
と思っている。

本気でやめるには？

「やめたくてもやめられない」を
本気で止めるには、

• やめる動機を見つけること

• フタをしている不安・恐怖を直視すること

例えば
「甘い物をやめられない」場合。

このとき
「恐怖・不安を甘い物でフタをしている状態」
であれば、解決方法は

• 恐怖・不安を感じる原因を見る

• 「甘い物をやめてどうしたいか」動機を明確にする

このように
「やめたいけどやめられない」を
根本解決するには

「不安や恐怖を持つ原因」を
見ていくことが必要になる。

「やめたいけどやめられない」の根本原因

結論、「やめたいけどやめられない」の根本原因は
”幼少期の経験”。

幼少期の家庭環境が、
深層心理に大きな影響を与える。

やめたいけどやめられない」が作られるパターン

例えば、親の夫婦仲が悪い家庭で育った場合。
その子供はどんな対応をするか。

それは、「親の機嫌を取ろうとする」。
自分の思いを差し置いて。

その「機嫌を取る」という
行動パターンが深層心理に染み着く。

そして、大人になった時に
「他人の顔色ばかりうかがう」。

自分の思いを我慢して。

その我慢から「不安」「恐怖」が生まれる。

その「不安」「恐怖」を
”甘い物”で埋める。

そのパターンを繰り返し、
「やめたいけどやめられない」が完成する。

さらには
不安・恐怖は内臓に負担を掛け
慢性不調へつながる。(東洋医学の考え)

そして我慢が続き、
人生も崩壊していく。

解決するには？

解決するには

• 自分の”仮面”を自覚する

• 「本当はどうしたいのか」を知る

「他人を優先する」というのは
本当の自分ではない。

「親に見てもらうため」の”仮面”。
その仮面を自覚すること。

そして、仮面を自覚し
「自分はどうしたいのか」を知る。

そして実行する。

つまり、解決策は
「自分の内側」に存在する。

自分の内側を深ぼっていくこと。

まとめ

• 「やめたいけどやめられない」の真実は”やめたくない”

• その理由は”深層心理”（無意識）

• 深層心理は「幼少期に作られる”仮面”」

• やめるには”仮面”を自覚すること

• やめる動機を明確にして実行すること

深層心理を直視したり
深ぼっていくことは
簡単ではない。

痛みを伴ったり
理解できる相手が必要。

もっと詳しく知りたい方は
内海聡先生の著書
”心の絶対法則”
を参考にしてもらいたい。

私もまだ、理解が乏しい。

しかし「理解し、実行していくこと」が
世の中をマシにしていくことにつながる
と考えている。

少しでも自分らしい人生を歩み、
健康と幸せを広げる人が増えてくれたらと思う。