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みんな病気を”治したくない”

病気・不調・慢性疾患を持っている、ほぼすべての人に共通すること。

それは
病気を治したくない”と思っていること。

つらい腰痛・肩こり・病気…
普通に考えたら良くしたいに決まっている。
しかし、「深層心理」は”治したくない”と思っている

今回は「病気・不調を治したくない」についてお伝えします。

なぜ”治したくない”のか

その理由は、「病気・不調になって”得すること”があるから」。
どんな得があるのか?


例えば

学校へ行きたくない小学生がいたとする。
その子はクラスでいじめられている。
どうしても行きたくない。行くといじめられる。

では、どうするか。

そう。

体(潜在意識と呼ばれるもの)が腹痛・熱などの病気を作り出す。
つまり、病気になることで「学校に行かない」という得をする

これは「深層心理」(潜在意識)のしわざ。



深層心理(潜在意識)が病気を作る

深層心理(潜在意識)とは、人の無意識領域のこと。
例えば、歩くとき・歯を磨くときは無意識でほぼオートマ機能。

意識して「右足・左足」と歩いている人はいない。

この無意識領域のことを「深層心理」(潜在意識)という。

表層意識と深層心理

人はこの「深層心理」の力に大きく左右される。

つまり、頭(表層意識)では「健康が良い!」「治したい!」と思っていても
深層心理に「治したくない」という感情があると治らない。



病気・不調を持つ人の「深層心理」にあるもの

病気や不調を持つ人の深層心理に共通するものは、
小さいころの親との関係」。

小さいころに「承認欲」
(見て欲しい・褒めてほしい・かまってほしい)
が満たされてこなかった人が多い。


満たされないとどうなるか?

小さいころに承認欲が満たされないと、
いろんな手を使って、満たそうとする」。

満たし方は、家庭環境によって異なる。

  • ホメてもらうために、自分を抑えて人に尽くす

  • かまってもらうために、あえて大人しくなる・ふさぎこむ

  • 険悪な親同士をなだめるために、自分がわざとふざける

など、「人から承認されるために」行動するようになる。



”病気を治したくない”結論

ここまで読んでもらうと、何となく察する人もいると思う。

結論、病気を治したくない理由は

「病気を作ることで人から心配・かまってもらうため」
「病気を作ることで”自分は頑張れてる”と自分に価値を感じるため」

人から満たされない承認欲を、
深層心理が病気を作ることで満たそうとする。

これが、病気の正体。

病気とは、「自作自演」。
病気は運悪くなるものではなく、「自分で作っている」もの。

具体的に言うと、「自分の深層心理が作り出しているもの」。



どうすれば病気を”手放せるか”

病気を手放すには、
自分の深層心理を「直視」すること。

これまでの人生は、「他人に承認されるために」行動している。
つまり、自分の軸から外れた行動が中心だったということ。

別の言い方をすると、「仮面をかぶった人生」。
その仮面を直視し、受け入れること。

そして「自分が本当にやりたいこと」に従って行動すること。
この作業は、苦痛を伴うことが多い。



この自分の深層心理と直面する作業などは次回以降お伝えします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
少しでも気付きや何かのきっかけになればうれしいです。

というきれいごとの裏にある、わたしの承認欲求(笑)。
(深層心理とはこんな感じです)

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