見出し画像

何かをやめるタイミングと、何かをはじめるタイミングについて

(※今日の内容を音声で楽しみたい方はコチラからどうぞ(^^)↓)


何かをやめたり、あるいは始めたりということは、人生においてちょこちょこあると思うけれど、そのタイミングというのは「なんとなく」ということが多い、というか僕の場合は、ほとんどであるように思う。

けれども、そのなんとなくやめた、あるいはなんとなく始めたタイミングというのは、なんともちょうどよいタイミングというのか、何かをやめるころに新しいことを始めたりして、そうやって変化していないようで、日々の暮らし、あるいは人生は変化していくからなんともおもしろい。

やめることでいうと、僕は常識を疑うというのか、これはやっていて普通ということを、やめてみたらどうだろう?と自分で実験するみたいなことが好きなので、思いつきで何かをやめるということを、割と楽しみながらやっている。

例えば「1日3食をやめてみたらどうだろう?」と思って、それまでは朝昼晩としっかりめに食べていたのを、まずは朝食を食べないようにしたら、実際のところお腹がものすごい空いて困ったということもなかった。

むしろ体が軽くなったように感じてそのまま続けていたら、その後どうやら人はそんなに食べなくても生きられるらしいということを、本で読んで知ってからは「じゃあお昼も食べないとしたらどうなるかな?」と、また実験の感覚でお昼ご飯を食べることもやめてみた。

まあお腹が空くには空くけれど「お腹が空いてどうしようもない、困ったなあ」という感じまでにはならず、これまた体もさらに軽く感じるし、なんだか調子がいいし、体の調子がいいとそれだけでなんとも楽しい気分になれたので、そこからは基本的に1日1食というのを続けている。

といっても、必ず1日1食にしているわけではなくて、食べたいなあと思ったらお昼とかちょっとしたおやつを食べるというゆるい感じである。

こうやって、世間でいう常識みたいなものを、自分からちょっとずつやめていく、外していく、手放していくことは、心も体もなんだかどんどん身軽になるようで僕としては楽しい。

もちろん、誰でもそうかというと、それは人それぞれであるだろうし、合う合わないもあるだろうから、誰かがそうだから、みんながそうだからではなくて、自分がワクワクをちゃんと感じられるかどうかがやっぱり大事なのだと思う。

何かをやめる時もそうだし、何かを始める時もふとしたタイミングであるし、そしてそれは、やっぱり自分の心がワクワクしている時である。

何かを始めるというのは、たいていこれまでに経験のないこと、新しいことをやってみることがほとんどなわけで、そこにはまだ行ったことのないところへ初めて旅するような、そんなワクワクと、ドキドキがある。

そしてそこには不安を感じるというよりは、「何が待っているのだろう?」という素直で前向きな気持ちがあって、そういう何かを始める時の気持ちというのはいつだって楽しいものであるし、自分を前に進めてくれる風のようにも感じる。

何かをやめる時もそうだし、何かを始める時も自分としては「なんとなく」のタイミングでやっているけれど、心のワクワクをちゃんと感じている限り、それは自分にとってはベストなタイミングになっているんだとこれまでの経験からよくわかるし、その「なんとなく」というのは、自分の心から送られる「今だよ」というサインなのだと思っている。

なので、これからも自分の心のワクワクを大事にして、何かをやめたり、あるいは始めることを楽しみながら過ごしていきたい。

ありがとうございます! いただいたサポートは、イラスト集やエッセイ集づくりなどの活動に使わせていただきます😊。