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自分なりのシンプルな生活をこれからめざすことについて

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シンプルな生活、あるいはシンプルライフというと、なんというか人それぞれで求めるものというのも違うだろうし、僕自身もそもそもシンプルライフとはこういうものであるという定義もわからない。

とはいえ、数年前から「自分の生活をもっとシンプルにしよう」とふいに思いたってからというもの、自分の持っているモノを手放したり、自分の支出を見直してランニングコストを下げてみたり、生活そのものを組み立て直したり、自分にとって何がどのくらい必要なのか改めて考えたり、最近だと精神的な部分でもいらないものは手放していくようになった。

そうやって自分なりにいろんな角度で「シンプルであること」を追求してきたわけだけれど、これからはもうちょっと踏み込んでいこうというのか、ようやくスタートラインに来たような、そんな気持ちがしている。

僕は気になったことは、ひたすら調べることが好きなので、これまでの数年間でいろんなことに興味を持って調べてきた。

それこそ、今は何がどうなるか全く想像がつかない世界なので、自分で生きる力というのが必要になるんじゃないかということは前から思ってはいたのだけれど、これからはさらに重要になってくるという気持ちが強くなった。

だいぶ前に「自給力」をテーマにしたマガジンをつくったのだけれど、それを久しぶりに読み返してみても、今の自分も自給力、自分でできることをやっていく力が必要になるというのは書いた時と気持ちが全く変わっていないし、むしろ今こそ、そのタイミングではないかと感じている。

なので、これからはそういう自給する力も含めて、生き方や生活を、改めてつくっていくというのか「自分なりのシンプルな生活」をつくるための行動をしていこうと考えている。

なんというか自給とかっていうと、なんだか大変そうだと感じるかも知れないし、実際のところ大変なこともあるかも知れないけれど、それ以上に僕としてはワクワクが強いといのか、やっぱり生活というのは生きていく上では必要な活動だし、その生活そのものを遊びにして楽しみながらできたら、もっと人生が面白くなるんじゃないかと思う。

もちろん、これから先、いつ何がどうなるかがわからない世界に備えるという部分もあるけれど、不安から何か行動を起こすというよりは、ワクワクから行動を起こす方がやっぱり楽しいし、活動も続くんじゃないかという感じがする。

あとマガジンを書いていた頃は、ひとりであーでもない、こーでもないとやっていただけだったけれど、今ではそういう自給というのか生きる力をつけていこうという人たちとつながりができて、さらに広がりつつあるという感じだから、然るべきタイミングというのがあるんだなあと思うし、そのタイミングは「今」なんだと強く感じる。

僕が生活というのか、生きる上で大事にしていること、テーマがあり、それが「シンプル」「スロー」「スモール」という3つのことである。

生きることそのものがシンプルですっきりとしていて、気持ちが穏やかでいられるスローな流れで生きて、足るを知って「もっともっと」と大きくしていくのではなくスモールに、小さく暮らすというのが僕の理想である。

それに向けて、できること、やりたいことは、もうたくさんある。

そしてそれは、ひとりでやっていくというよりは、仲間と一緒に、みんなでやっていくというのが楽しいだろうし、それが自然なんじゃないかと、今は思えるようになった。

それこそ縄文時代じゃないけれど、ムラというのかコミュニティをつくり、誰がすごい、偉いとかもなく、それぞれが自分のできることをやって、補い合って、楽しいことも大変なこともみんなでわけあって生きていく、そういう生き方が楽しそうだし、これからは求められるのかも知れないし、そこにちょっとでも近づけるように今から動いていきたい。


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