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アラサーの体調管理③〜咳の止め方〜

大人になってからの長引く咳・・・・
特にこのコロナ禍での咳は周りの目もあるし本当に辛い・・・
心因性のもの、咳喘息、気管支喘息、アトピー性
咳には色々なタイプがありますよね。

今回は長引く大人の咳(大人じゃなくてももちろんOK)の
私なりの対処法をお伝えします。
悩んでる方への希望の光になれば幸いです。

【私のセキバナシ】
私自身、小さい頃に小児喘息を患っておりました。
しかし寛解してそれからは咳とは無縁の日々だったのですが、
社会人になり、忙しい日々を過ごす中で風邪をこじらせてしまいました。
その時は2ヶ月ほど上半身が潰れそうなくらいの咳が続いたのですが、
何となく治りました。

そうして数年後・・・
きっかけは子供の風邪がうつった事でした。
咳が長引くな〜と思うこと、何と1年。
そう、、、、

私は1年も咳が治らなかったのです。


毎晩寝る時に咳が止まらなくなったり、
話していると咳が突然出たり、
急に喉がムズムズっとして咳が出たり・・

とにかく咳に振り回される毎日。
しかも私は前記事にもあるように過敏性腸症候群でもあるので、
咳とお腹と子育てと仕事(しかも外回り)の地獄コンボ。
もちろん仕事の合間に様々な病院を受診しました。
吸入器を出されるも効果はイマイチで、
このままほぼ眠れない日々が続くのかと本当に絶望でした。

【運命の出会い】
運命が変わったのは4軒目の病院。
呼吸器専門の先生で西洋医学だけでなく、東洋医学(漢方)にも力を入れている先生。
私はなぜか「漢方なんて気休めでしょ」と思っていたので近くにあるこのクリニックは後回しにしていたのです。(バカすぎる)

で、受診すると先生は1年以上続く咳はもはやただの咳喘息ではないのでまずは辛い咳を止めてしっかり夜休めるようにしましょうとおっしゃり、
経口ステロイド、漢方2種類、吸入器など、
フルセットを処方してくださった。
ずっと飲んでいた咳止めは、むしろ今の私には悪化させるだけと言われ、即座に中止するよう言われたのです・・・(1年以上飲んでたよ)

処方箋薬局で薬をもらうや否や、即座に服用し続けること2週間。
1年以上治らなかった咳が止まったのです!!!
夜にゆっくり眠れる喜び、出かける時に咳を気にしなくても良い解放感。
本当に嬉しかったです。

2週間後再度受診し、「今後再発しないためにはどうすれば良いですか」と聞く私。
先生「咳が止まってもしばらくは経口ステロイド意外の薬を続けてください。あと・・・・・・仕事の内容について考えて下さい。外回りの仕事と小さい子の育児はまともに休めないのでまたぶり返しますよ」と。

そうは言っても仕事を休むわけにはいかないしと思って、働くこと数週間。

・・・・・・見事にぶり返した。


【自分の体と向き合うとは】
咳も辛いし、まともに働けない、休むことも出来ない
自分の不甲斐なさに涙したある日、姉に電話をして状況説明。
返ってきた言葉は、
「ねえ、仕事一度休んで、しっかり体調整えたら?
あなたは頑張るのが得意すぎる。
普通の人だったらとっくに休んでるレベルだよ?」

ということで社会人になり初めての休職に入らせて頂いたのでした。
休ませてもらうからにはしっかり治そうと心に誓い、
咳に良さそうなことを調べあげ、実践しました。
実際にやってみてよかったことを下記にお示しします。
前置き長くてごめんなさいね。

【長引く咳の対処法】

①ます経口ステロイドで炎症起こしまくっている気管支を鎮火させる
これに関してはステロイド薬なので専門の医師の判断が必要です。
🟰呼吸器内科専門のクリニックへ行って下さい!
しかし長引く咳には効果は抜群です。

②咳止めを長く服用しない
ここでポイントなのが、「長く」服用しないと言うことです。
咳止めに関しては一時的な物であれば服用することもアリなのですが、
長く服用することはあまり良くないのです。
やめるとオーバーシュートを起こしてむしろ悪化します。(経験談)

③気管支を温める
みなさんお風呂に使っているときは咳が少しマシじゃありません?
電子レンジで温めるタイプの湯たんぽを胸元に当てて眠ると少し楽になります。是非是非試して下さい!!
(カイロでもOK)

④のど飴
鉄板ですがのど飴を舐めまくるのは即効性があります。
私は一時期一日中舐めてました。
私のイチオシは龍角散のど飴様。

⑤つぼ押し
これも即効性ありです。
喉の少し下の両鎖骨の間の窪みのあるところ。
咳が出てしまったとき、ここを押すとマシになります。
騙されたと思ってやってみて〜

⑥枕を高めにして横向いて寝る
少しでも眠ることが大切なので、もはや上体を起こしている体勢でも良いです。
完全に仰向けになると咳が出やすいので。

⑦思いきって休む
これが一番大切かもしれません。
長引く咳はもう気管支が過敏になっている状況なので、
少しの刺激でも咳が出る状態です。
なので私のような外回りの方ももちろん、
エアコンガンガンの室内で事務作業の方も刺激物に常に触れている状況なのです。
寒暖差の少ないお家でゆっくり休むこと、これがとてもとても大切です。


今回7つ挙げさせて頂いたのですが、また何か良い情報があれば共有しますね。
専門医師の治療のもと、しっかり休んでしっかり治療することは大切です。
(休むことは悪ではない)
私のように本当に長引いてしまっている人は、
どうか一度立ち止まって自分の体を大切にしてあげて下さいね。


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