結果が全てではない、大事なのは過程だ。

ルディというアメリカンフットボールの選手がいた。彼は学業成績も悪く家庭環境も悪い。そして選手としても小柄でどう見てもアメフトの選手ではなかった。

しかし彼には有名大学のアメフト部で試合に出るという夢があった。
工場でお金を貯めながら勉強し、有名大学に入学。しかし技術も身体能力も優秀ではない彼は大学生活でもちろんプレーの場は与えられないがその中でチームで一番努力をした。
心が折れそうになった時、父に
「点を決めることがことが結果の証明?イヤ、違う。
試合に出ること?イヤ、違う。証明とは自分自身にするものだ。」

ことサッカーにおいてもそうだ。
いい選手とはメッシのように1シーズン50点決めればいいわけではない。
そこでいい選手を紹介していこうと思う。

パウリーニョ

そう。彼はトッテナムで何も結果を残していない。
中盤でのボールロスト、謎のドリブルからのロスト、持ち前のゴール前で仕事をしない。
そりゃ1年で放出されるだろう。
だがその選手を未だに愛している。
なぜなら写真の通り彼はゴールセレブレーションが多彩だ。
点を決めるたびに新しいパフォーマンスを披露してくれる。彼はプレーではなく他とは違った形で私を魅力した。
人差し指を立て両手をあげるポーズ、ドヤ顔で横を見ながら人差し指を振る。
まさに彼はピッチ上のロバートパティンソンだ。

エウレリョ・ゴメス

常にトップレベルに君臨するブッフォン。彼は止めた後雄叫びをあげたりなどで感情を大きく出す。
しかしエウレリョゴメスは違う。
ビッグセーブをした後ヘラヘラする。味方がミスった後ヘラヘラする。
こっちまでヘラヘラさせる。そういうゴールキーパーだ。
身体能力を活かしたビッグセーブを連発するが嘘だろと言いたくなるようなポカをする。
だがそんな彼はいい選手だ。

トム・ハドルストーン

このムチムチからは容易に想像できるキックの破壊力。一度youtubeで彼のプレーを見てもらったらわかるが彼の右足にはロマンが詰まっている。
振り抜けばタイガーショットを打つ。ハルシティだけに。
雑なボケはよしとし、ボランチでその右足を駆使したフィードは芸術そのものだ。
さらに芸術なのはこの頭。アフロだ。
驚くことに彼はもともと坊主だった。しかしある日、
「俺、点決めるまで髪きんねーわw」と発言。
それが壮大なフラグになるとも知らずに3年近くゴールがなかった。
そして2年8ヶ月後ゴールを決めた際はテーピングを切る用のハサミでピッチで髪を切るというパフォーマンスを披露。
もちろんチームも勢い付きゴールラッシュ。まさに祭りだ。
こんな選手がいい選手じゃないわけがない。
そしてハドルストーンだけではない。アフロといい選手はイコールで結ばれるのである。
だがダビド・ルイスは生理的に無理だ。

まだまだいい選手はたくさんいるだろうが、特に素晴らしい選手を紹介した。点を取るだけ、試合に出るだけ、ビッグクラブで活躍するだけが評価記事ではないことを声を大にして伝えたい。

あなたにとっていい選手とは?

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