塩もみってどんな効果があるの?を試してみた
こんにちは。たべドリのかなです。
あえものとかサラダつくるとき、「塩もみをしておきます」ってよくある手順だと思うんですが、やらないと一体どうなっちゃうんでしょうか?
気になったのでちょっとやってみたいと思います。
どう試す?
塩もみをすることが多い野菜といえば、きゅうり、玉ねぎ、キャベツなどでしょうか。ここは「きゅうりもみ」という料理があるくらい、塩もみと相性のよさそうなきゅうり🥒をチョイス。
塩もみしたきゅうりを比べるだけでは水が出たね〜、というだけで終わってしまいそうなので、塩もみきゅうりをつかう定番「酢のもの」でどんな違いがでるか試してみたいと思います。
きゅうりの準備
シンプルに薄切りにしたきゅうりをつかって、塩もみあり・なしの2種類の酢のものをつくります。
片方にだけ、塩をふりもんでおきます。
10分後
右が塩もみきゅうりです。うっすら水ができているの、わかりますか?
横から見るとよくわかりますね。しっとり水が出てきたので、そろそろ絞ってみます。
ぎゅーっとしぼるとこんなにも水が出てきました。きゅうりもしんなりしてますね!
あえてみる
水で戻したわかめと三杯酢(酢・醤油・みりん)であえて酢のものにしていきます。
あえてみると、見た目も一目瞭然で違いますね!塩もみしたほうがタレによく絡んでツヤっとしているのがよくわかります。
せっかくなので、盛りつけてみました😁
結果
見た目で違うのはわかったけど、食べてみてどうなのよ?っていうところが肝心ですね。
食べ比べてみると…
あ〜全然ちがう!
塩もみしたきゅうりのほうが断然おいしいんです😳
きゅうりが苦手っていうひと、結構いると思うんですが、そのままきゅうりのほうは独特のえぐみをダイレクトに感じちゃうし、三杯酢ときゅうりが全くなじんでないんですよね。
それゆえに、えぐみと酸味がそれぞれ主張してケンカしてしまっているような感じでした。
反対に塩もみきゅうりはくさみ・えぐみが抜けているので、パリパリっという食感とともに三杯酢のさっぱりした味わいが口に広がります。
塩もみしたことで、塩の下味がつき水っぽさもなくなるので、べちゃっとした仕上がりになりません。
いつものあえものがなんか物足りない…、水っぽい、と感じていたら、使う野菜を塩もみしてからあえてみると結果が変わるかもしれませんね!
今回は、地味な作業「塩もみ」の効果について試してみました。
こんな感じで、料理のモヤッとをいろいろ試していますので、よかったら他の記事も参考にしてみてくださいね。
それでは〜👋