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びんちょう鮪の昆布じめ 2

前回1日置いたびんちょう鮪の昆布じめをご紹介しましたが、その時は、びんちょう鮪なのか何なのかよくわからないもちもちとした海産物加工品ができたと報告しました。
今回、半日置いたびんちょう鮪の昆布じめを作ったので再報告します。結論から言うと、びんちょう鮪の昆布じめは半日置くに限るという結果でした。

諸工程を経て半日のものを開封したところ

上の写真は
①びんちょう鮪に軽く塩をして1時間置き、出てきた水分をふき取り
②早煮えこんぶでびんちょう鮪を巻き(今回昆布が少なかったので挟んだだけです)
③そのうえからキッチンペーパーでさらに巻き
④そのうえから更にラップで巻いたものを
⑤冷蔵庫で半日保存し
⑥冷蔵庫から取り出し、ラップとキッチンペーパーを外したところ
です。

キッチンペーパーを外す時はくっついてるのでゆっくり剥がします。
身がしまって美味しそうです
切る時、包丁にくっついてくるぐらいむっちりしてます

まずしょうゆや塩なしで食べていただきたい。だらしのないびんちょう鮪の身のポテンシャルが上がり「おまえ、本当はこんなにうまい奴だったのか」となることうけあいです。
最後にほのかに香ってくる昆布もしっかり感じて欲しい。舌の付け根にくるうま味。ん~タマランチ会長。
びんちょう鮪は美味しい。水分が要らないだけ。

良い仕事をした昆布、そのまま食べても美味しいですが、オーブントースター200℃2分でカリカリのおつまみにもなるので是非