自分をまた見つめ直すのです
中秋の名月とかで、母さんが団子を購入して帰ってくる。時間は記号を与えなければ実に無味乾燥としたものだ。味がなくなって打ち捨てられたガムと、同じ。季節や時間の区切りを楽しめることは、きっといいことだ。17時の太陽の位置が違うのも、深緑が道を鮮やかに染めていくのも、ろうそくの数が一本ずつ増えていくのも、なんだか、あらゆる生き物に必要な気さえしてしまう。
と、私は気づけばいつも「時間」や「季節」、「今の環境」についての言及から文を連ねはじめている気がしている。いきなり本題に入