【実家の片づけ】死んだ親からのメッセージ?失ってから気づく大切なモノ
ちょっとした気まぐれでnoteを再開した。そして、今まであまり書いてこなかったプライベートな部分を書いてみることに。
なぜ、そんな気分になったか?
それは、親が亡くなり「実家をどうする問題」に直面してしまったから。遺品整理、空き家となった実家をどうするか?何をどうしたら良いのかサッパリ分からない、不安でいっぱいだ。だからこそ、逆に心境を書きたくなったのだ。…と思う。
前回のnoteで書いたが、1月から実家の片づけを始めた。すると戸棚から、父が残した用紙が大量に出て来た。そこには生前、父が勉強したであろう人生訓やビジネスに関する教えが沢山書かれていた。
もし、父が生きている時に「これを読みなさい」と手渡されたら、きっと読まないだろう。でも、今はしみじみと読んでしまう。
不思議なもので、亡き親の言葉のように感じる。
親父が生きていたら読まない、死んでしまった後は有難く読む。自分でも何だそれ…って思うほど滑稽である。生きている者より偉大なのか?そんなはずはない。根本的な大事な部分がズレている。
失ってから大事なモノだと気づく。他にも、もっと親の言うことを真剣に聞いておけば良かったと今にして思う。バカだなぁ~本当に。
タイトルは「改札での出来事」
そして、父の字で「人のふり見て我がふり直せ」とある。
なるほど…気を付けよう。大人になると、正しく注意してくれる人が少なくなる。子供の頃は「うるさいなぁ~」と思っていた親の言葉。今にして思うのは「あれは贅沢な時間だったのだ」ということ。
実家に戻って掃除をする度に、1枚読むことにした。実家の片づけは大変だけど、その大変さ以上に感謝を持ってやりたい。
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