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■ガイドさんのセンスと知性によって観るものや聞くものが断然変化することは間違いない!

■ウィーン市内ウォーキングツアー

ウィーンやパリのような観光都市では国家公認ガイドのみが美術館や宮殿のような重要名所のガイドをすることが許可されています。無免許の方が案内すると警察に通報されて逮捕されることもあり、日本とは大きく観光の世界が違っています。そのような争議はともかく、短い時間で選りすぐりの芸術に出会い、その感動に震えたいと思うのが旅行者心情だと思います。ウィーン美術史美術館こそベテランガイドの蘊蓄を聞き、その芸術作品への理解を深めたいと思う最たる場所ではないでしょうか?


館内には、世界最大のブリューゲル・コレクションのほか、デューラー、ラファエル、ルーベンス、レンブラント、ティツィアーノ、フェルメール、ベラスケスなどハプスブルク家が集めた40万点以上の芸術品が収蔵されているそうです。ブリューゲルは詳細不明ですが、16世紀のベルギーの画家で油絵は40点しか残っておらず、そのうち12点が当館に飾られています。「バベルの塔」、「ゴルゴダの丘の行進」、「雪中の狩人」、「農民の婚宴」、「農民の踊り」など知っている絵画が多いと思いますが、絵の中に隠されたトリックや、どこが一体素晴らしいのかをガイドさんから話を聞くと目から鱗です。




さて、【ウィーン市内ウォーキングツアー】は日本語の国家公認ガイドが半日または終日、皆様だけのためにウィーンの街をご案内するものですが、10月~4月はかなり屋外が寒いので美術館や教会をまわったり、まったりとカフェでお話をすることが多いようです。ウィーン美術史美術館やホフブルク宮殿は相当見応えがありますので日にちを分割して見学される方も多いようです。クリムト、シーレ、フロイト、オットー・ワグナー、J.シュトラウス、ブラームスなどのウィーンに纏わるこだわりの芸術家を訪ねたいというご要望も承っています。



1989年に公開された「男はつらいよ」で寅さんは初の海外旅行でウィーンにやって来ました。2024年の大河ドラマで主役の藤原道長を演じる柄本佑のお父様の柄本明さんが人生に草臥れて自殺しようとしたところを寅さんに止められて命が助かるのですが、柄本明さんのウィーンに行きたいを寅さんが湯布院と聞き違えることから騒動が始まりました。その映画には竹下景子さんが国家公認ガイドでした。果たして竹下景子さんのようなガイドさんが来るかどうかは時の運ですが、ガイドさんのセンスと知性によって観るものや聞くものが断然変化することは間違いないようです。




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