コロナ前とは海外旅行の手配ポートフォリオが大きく変わりました。たびチョクは今、海外に行きたいお客様に寄り添います

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①コントロールされた観光地
としまえん跡地にオープンしたハリーポッターのスタジオツアーのように入場時刻が決められて、全てWEB予約で完結するスタイルが増えてきました。マクドナルドもモバイルオーダーを受けていますが、多くの美術館、博物館、入場スポット等のWEB予約が当然になってきました。つまり、朝早く行って行列することはないし、チケット売り場すら撤去される時代になりました。スマホが入場予約の証しとなります。

コロナで密集が嫌悪されたこともあって行列は時代に合わなくなりましたし、観光公害という言葉が生まれたようにお客様が多すぎることはローカルな方の生活に悪影響を及ぼしたことから、お客様の来場をコントロールする世の中になってきました。

このように現地に着いてから予定を決める方法から、事前に現地パートナーに予約必須な入場個所を確認して、訪問箇所や順序を決める方法に変わってきています。

②モノからコト、コトからイミへ
例えば、大人気の大谷翔平選手を応援に行くのは、飛行機・ホテル・チケットがあれば十分ですが、それだけではない旅のストーリーを望まれる方が増えてきました。

よく、地方に行くとタクシーの運転手にこの辺で美味しいランチやっているところを知らないかと聞く人がいますが、まさに現地の詳しい人にお勧めやダメダメを聞くことは旅の価値を高めると考える人が増えてきました。

お食事だけではなく、有名人の通うお店、人気の商品を買えるお店、渋滞しない抜け道、清潔なトイレまでやはり情報量が旅の価値をグンと上げると考える方が多くなりました。テレビよりYouTubeを見る時間が多い世代のお客様です。移動や見物より情報に価値を置く方に現地ガイドのノウハウは貴重です。

③目の飛び出るほどの物価高
アジアはまだそこまで急激ではありませんが、欧米の物価高＆円安によって今年の海外旅行は驚くほど高いです。

今後も原油や穀物の価格が安定し、円高にならないと状況は変わりません。旅行業界では一旦コロナで冷え込んだため、ドライバーやガイドが不足したり、はとバスのような現地の混載ツアーも催行が不安定です。円高を享受して海外に安く行けてお得なお買い物をした時代とはシフトチェンジしていただく必要があります。

現地パートナーと相談して、専用車を節約してウォーキングツアーにする方もいますし、空港送迎と観光や買い物を一度にする方もいますし、旅行人数を6名程度にして乗車効率をよくする方もいます。やや上級にはなりますが、世界を飛ぶLCC（ローコストキャリア）はとにかくお値打ちなので、いろいろな不便は承知した上で現地の移動手段として日本から予約してみる方法もあります。高い高いと念仏のように唱えてもしょうがないので、予算の中で何が出来るか現地に聞いてみませんか？

毎日、多くのお客様からお問合せを頂き、皆様のご利用に厚く御礼を申し上げます。今年はコロナが落ち着いた復活元年となりました。待ちに待った自由な渡航が出来る旅行シーズンの再開です。昨今、お申込みの間際化も多いですし、深夜に申し込まれて夜明け前に確定される方もいらっしゃいますし、Zoomミーティングで打ち合わせされる方もいます。

地域によって色は違いますが、苦難の多い今年の海外旅行事情の中で、お客様と現地を直接結ぶ新しい旅行スタイルは始まりかけています。
いまからでも夏旅のお問合せは遅くありません！

皆様のペースに合わせてご旅行の相談をお待ちしています。
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