旅はお好きですか？旅好きが集うオンラインサロンTABIFLEEEEEK（たびふりーく）管理人Kuniです。

クリスマスイルミネーションもいいですが、光とアートを組み合わせたライトアートをご存知でしょうか。オランダの人気アートフェスティバル「Amsterdam Light Festival」がはじまってから１２年！ついに日本に上陸しました！これは観にいくしかないということで早速行ってきたので、様子をご紹介します。

TORANOMON LIGHT ART情報

まず初めに、これからお出かけになる方のために基本情報を紹介しておきます。スタンプラリー(全部集めると500円OFFクーポン)も開催しているようなので、アート鑑賞だけではない楽しみ方もできますね！

場所：虎ノ門ヒルズエリア/新虎通りエリア
最寄駅：虎ノ門ヒルズ駅(東京メトロ 日比谷線)
時間：日没〜23:00くらいがおすすめ
開催日：2023.11.13(MON)〜2024.1.8(MON)
料金：無料

LIGHT ARTの元になったフェスティバル

オランダといえば建築・芸術・運河の街ですが、ここで開催されているライトアートがとにかくお洒落で素敵すぎる！と密かに注目していました。本場では1-3月の時期に運河を中心にアート作品が飾られ、2023年は12回目の開催。そしてオランダを飛び出してイタリア・ギリシャ・イギリス・サウジアラビア・アメリカ・オーストラリア・UAEドバイ・ドイツ・ベルギー・フランス・スウェーデン・香港・・でもこのアートの取り組みが広がっています。

東京のライトアートもお洒落

オランダのフェスティバルに比べると規模は小さいものの、虎ノ門というロケーション、背の高い森ビルが建ち並ぶ中での作品展示は都会的でまた違った良さを感じられます。ネタバレにはなりますが、今回展示されているアート作品、詳しい説明は省きますが、ご紹介します！

■展示作品：Firefly Field (Studio Toer / Netherland)

蛍の光。ふわっふわと浮いているライトのアートがなんとも美しいこちらの作品。都心にいるとなかなか蛍をみる機会はないと思いますが(私は初めて見ました！)、蛍が浮遊する様子を表現しているこちらの作品は柔らかい光に包まれるようで、ずっとこの場を離れたくなかったです。

■展示作品：Nest (Vikas Patil & Santosh Gujar / India)

鳥の巣。アート作品は時には自然のものからインスピレーションを受けることが多いと聞きますが、こちらはまさに「ニワシドリ」がつくる巨大な巣をモチーフにした作品なのだそうです。(写真はイギリスでの展示作品)

■展示作品：My Light is Your Light (Alaa Minawi / Lebanon)

難民家族。難民の通訳としても活動していたレバノン出身アーティストの作品。物悲しいような反面、柔らかい光に希望のようなものを滲ませていて両方の側面をみせてくれているアート。

■展示作品：On the Wings of Freedom (Aether & Hemera / Italy)

蝶々。数百匹もの光り輝く蝶々が群れをなして一挙に上昇飛行していく様子。カラフルな点滅と階段を活かしたアート作品で変化し続けてこそ都市というメッセージを込めているそう。

■展示作品：Absorbed by Light (Gali May Lucas / UK)

スマートフォンを眺める人ち。現代の姿を客観視できるような作品。スマートフォンを見つめる人たちは、心はどこか別の場所にあるかのようだ。と表現しています。こちらの作品は東京だけではなく色々な都市で展示されているので、その街の雰囲気でまた見え方が違うのも面白そうです。(写真はオランダでの展示作品)

■展示作品：Five Stars (OMA NY/Shohei Shigematsu / US)

虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの建築をデザインした重松象平/OMA NYによる、特別インスタレーション。虎ノ門の５棟のタワーを表現しており、変化する虎ノ門の街を象徴しているそう。奥の鏡に映って無限に広がるような姿も素敵でした。

おまけ

ドラえもんの本拠地(?)は六本木ですが、虎ノ門ヒルズのキャラクターとしてコラボで誕生した「トラのもん」も猫耳がかわいいので、ぜひ探してみてください。そして常設アートや電飾を使った現代的な作品も虎ノ門エリアでは見ることができます。前だけじゃなく見上げたり見下げたり目線を色々広げて街を歩いてみたら新しい発見ができるのではないでしょうか。

まとめ

【虎ノ門ヒルズ】オランダから日本へ初上陸！？TORANOMON LIGHT ART へ行ってきました(2023年)いかがでしたでしょうか。虎ノ門ヒルズ駅は2020年にオープンしていますが、中のショップは2023年10月頃から徐々にオープンということで非常に今注目度の高いエリアです。お店のバリエーションは豊かで洗練されていて楽しいですが、平日も休日も大混雑というエリアではなさそうなので、都会的な休日を過ごされたい方にはおすすめです。

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さて、こんな街歩きも一緒に楽しんだり、旅の話をしたりしませんか。TABIFLEEEEEKでは旅好きと交流できる機会を作っております♪皆様にお会いできるのを楽しみにしております！