見出し画像

理論上の完治を手に入れ

乳房全摘の手術後、約30日経って、病理の結果が出ました。摘出された自分の乳房の画像を見ながら説明を受けました。

この状況、けっこうシュールです。しかし、自分の身の上に起きた出来事は、しっかりと結末まで自分の目で見ておきたかったので、画像を見ることを主治医に希望しました。

病理の結果は、術前の主治医の先生の見立て通りでした。

ステージも上がることもなく術前と同じステージ0。リンパ節の転移もなし。グレードは1。極めておとなしいがんということが判明しました。断端(だったん)も陰性。

私は、理論上完治したということです。”理論上”という文言が気になるところでありますが、現段階では完治。とても嬉しかったです。

そして、主治医の先生の術前の見立てと、術後の結果に相違がなかったことに改めて診断技術の凄さを感じました。かつ、乳がんに関して、この先生を信じて間違いないと確信しました。

今後は、健側である右胸の検診を定期的にしていく予定であるということも伝えられました。

万が一、右胸に新たな乳がんが発生していても、きっとこの先生なら良い方向へと導いてくれるでしょう。もちろん、主治医の先生に私の右胸の監視はお願いします。とりあえずは、主治医の先生に感謝です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?