渡航情報などスリランカについて
日本から直線距離で約7,500km
インド洋に浮かぶ島国「インド洋の真珠」
緑豊かな熱帯の島“スリランカ”
スリランカへの渡航についての
最新情報をまとめてみました
(2022.11月現在)
質問いただいたことを中心にお答えします。
過去にネットから沢山の情報をいただき
とても有り難かったです。
なので私からも、必要としてる人へ
届きますように…!
1.渡航に関して
▪️コロナ問題
・ワクチン3回接種済の方
→入国帰国ともに特別な準備不要
・それ以外の方(未接種者含む)
→行き帰りともにPCR必要
これだけなのでかなり
旅行しやすくなってきています
実際、未接種の方もけっこういます
→空港近くのPCR検査場も後述
もちろんマスクしてる人もいないし
コロナの話題にもならない
不自由を感じること全くありません
つくづく日本だけだな、と感じます
▪️VISAが必要
スリランカ入国に関しては
VISAの取得が必須
観光ビザ→ETA 35ドル(今後値上がり予定)
スリランカ政府公式サイトから取得可能
有料で代行会社にたのむこともできますが
自分で簡単にできます
※パスポートは有効期限が6か月以上必要
2.スリランカってどんな国?
▪️スリランカ概要🇱🇰
◻︎正式国名
スリランカ民主社会主義共和国
Democratic Socialist Republic of Sri Lanka
◻︎人口
約2,216万人(2021年)
◻︎面積
6万5607km2 ※北海道の約8割
◻︎首都
スリー・ジャヤワルダナプラ・コッテ
Sri Jayawardenepura Kotte
◻︎言語
シンハラ語、タミル語、英語
◻︎民族
シンハラ人、タミル人、スリランカ・ムーア人
◻︎宗教
約7割仏教徒、キリスト教徒
(ヒンドゥ教徒、イスラム教徒もいます)
◻︎時差
日本-3時間半
ex.日本:朝8時→スリランカ:朝4:30
◻︎電圧
230V/50HZ
日本の電化製品で電圧対応していない製品は
取り扱い要注意
◻︎通貨単位=LKR(ルピー)
1ルピー約0.4円
※5年前2017年は約0.7円
日本国内において
両替することはほぼ不可能
なので、両替はスリランカにて!
コロンボ国際空港の両替所で
到着後そのまま両替を。
パスポートを出すだけです。
※空港到着ロビーには銀行の両替所が
何箇所か固まってあるがどこも同じレート。
スリランカに関しては
空港のレートが高すぎる!ということは
ないです
※逆にホテルの両替はホテルによってはかなり高額
※町中の銀行での両替は、外国紙幣の両替に
不慣れなためおすすめしない
3.フライト情報
※直行便、スリランカ航空の場合
成田国際空港(東京 / NRT )⇒
バンダラナイケ国際空港(コロンボ / CMB)
直行便で約9時間
NRT⇒CMB
火木土 UL455
11:20→17:45
CMB⇒NRT
月水金 UL454
19:45→翌日7:30
・夏期冬期でスケジュールかわります
・直行便以外でシンガポール経由などもあり
▪️出国から入国までの流れ
成田空港チェックインカウンターは
【第2ターミナル Dカウンター】
目安は2h前だけど
混み合ってれば早くからオープンする
・チェックイン
航空券(Eチケット)とパスポートが必要
荷物の預け入れもここで!
飛行機に乗る際の荷物は、以下2種類
◻︎機内持ち込み手荷物
自分の手で持って飛行機に乗る
7Kgまで(PC等の電子機器は除く)
◻︎機内預け入れ荷物/受託手荷物
チェックイン時に機内に預ける
40Kgまで(エコノミーは30Kgまで)
・保安検査、税関検査、出国審査
※ここでお水は捨てます!
搭乗券、パスポートをもち
機内持ち込み荷物の保安検査(セキュリティチェック)、税関検査、出国審査を経て
出国後エリアへ
◻︎保安検査
荷物チェック
ジップロックの液体、上着、PC、スマホは
手荷物から出してチェック用のカゴに。
※ 液体の持ち込みはジップロックにいれて100mlまで(超えると没収対象になります)
◻︎税関検査
特別なものを持ちだす人のみ
所定の用紙に記入して提出(普通は必要ない)
◻︎出国審査
パスポートと搭乗券を提示する
◻︎搭乗時間
チェックイン時に時間が提示されるので
上記の時間を逆算して
時間に余裕を持って向かいましょう!
スリランカ航空の搭乗ゲートは
90番台のゲートが多く
出国後遠いゲートになりますのでご注意を!
いよいよ搭乗!!!
寝るもよし、映画観るもよし!
・機内食は2回
離陸後水平飛行に入ってからすぐと
タイを通過したあたり
ビールやワインが飲み放題
スリランカのライオンビールもあります
※ただし気圧の関係で
普段より酔いやすくなるのでご注意を!
◻︎入国カードに記入
入国後の審査場横にも置いてあるが
事前に機内で書いておく方がスムーズ!
※CAさんが配ってくれるので
手荷物にペンを入れて搭乗すること
1: フライトナンバー
2: パスポート・ナンバー
3: 国籍
4: 姓名
5: スリランカ国籍の有無
6: スリランカでの滞在先
7: 同行するこどもの数
8: 搭乗地
9: 渡航目的
10:スリランカ入国日(日・月・年)
11:署名
・到着後
目印は大きなブッダ
こちらを左奥に進むと入国審査場
◻︎入国審査
パスポートと、入国カードを持ち入国審査へ
入国審査後
免税店街をすぎてエスカレーターを下り
預け荷物受け取り場へ
自分の荷物を持ったら、到着ロビーへ。
税関審査場がありますが
日本人はほぼノーチェック。
自動ドアを越えると、そこはスリランカ!!
スリランカの旅、楽しんでくださいね!
空港はそんなに大きくないので
待ち合わせも安心。
simや両替もこの時に済ませておきましょう!
※simカード購入も空港で簡単にできます
そのままチェンジまでしてくれます
(帰りは自分で戻すのでピンは持参しましょう)
4.スリランカでのPCR検査場
▪️日本への帰国に関して
ワクチン3回接種済の場合は
ワクチン接種証明書の提出のみでok
それ以外の場合は、
フライト72h前までに受けたPCR検査の
陰性証明書が必要
そして、
【 visit japan 】への登録をしておきます
※日本で記入できるところは済ませておき
陰性証明書習得後に、PCRのページのみ入力して
最後にスクショしておくと便利ですよ!
検査場は、空港近くに点在してます
※空港から離れて地方に行くほどなかなかないです。アーユルヴェーダ施設では施設で検査できることもあり
街中には、コレ専用につくったんだな、
とわかる簡易的な建物がたくさんあります
24hやってる検査場、すぐに結果がでる検査場、
様々なので目的にあった場所を
チョイスしてくださいね!
・私が行った検査場
Nawaloka PCR center
27 Anthony Carlo Mawatha,Negonbo,Sri Lanka
077 00 21 331
24hオープン
2h後検査結果→10,000ルピー(約¥4,000)
6h後検査結果→ 6,500ルピー(約¥2,600)
検査結果はメールで教えてくれます
そしてその後、書類を取りに行きます
インドやスリランカでは
結果が間に合わずに搭乗できなかった、
という声も…!
実際に、私たちが受けた検査場でも
間に合わず前日に搭乗できなかった
福岡のカップルと遭遇しました
空港近くに一泊して再検査、とならないように
余裕をもって受けた方が安心ですね
5.季候に関して
いつがよいですか?ときかれるのですが
いつも、いつでもよいです。
そんなに大きくない国ですが
エリアによりだいぶ違いますので、下記参照に!
5月~10月⋮南西モンスーン
南西部は、南西方向からの海風が強まり
波も高くなり、湿度も高い
11月~4月⋮北東モンスーン
北東部は、北東方向からの海風が強まり
波も高くなり、湿度も高い
◻︎南西部
モンスーンの時期と重なる4月~6月、9月~11月は
雨の多い季節
7月~8月、12月~3月は雨が少ない時期
◻︎北東部
モンスーンの時期と重なる10月~1月は
雨の多い季節
2月~9月は雨が少ない時期
◻︎中央高原
年中モンスーンの影響を受け
午前は晴れがち、午後は雨がち
1月〜3月は雨の少ない時期
◻︎◻︎◻︎ベストシーズン◻︎◻︎◻︎
雨も強風も少なく安定した気候のベストシーズン
◻︎南西部
12月~3月がベストシーズン
南西海岸コロンボ周辺、ベントタ周辺、
ゴール、ミリッサ周辺
※11月満月超えたあたりから
雨が止み出し最高のオンシーズンに!
◻︎北東部
5月~9月がベストシーズン
東海岸トリンコマリー周辺、パシクダ―周辺、
ヤーラ国立公園周辺
◻︎中央高原
1月~3月がベストシーズン
ヌワラエリヤ周辺の高原地帯
・気温について
◻︎海岸線(コロンボ)平均27度 暑い
◻︎中高地(キャンディ)平均20度 涼しい
◻︎高地(ヌワラエリヤ)平均16度 肌寒い
・雨の季節
雨季でも一日中降り続くことは稀
一時的雷雨で、ほぼ1〜3hで止みます
・ピークシーズン
7.8月、欧米のバカンス
12月、 欧米のクリスマス休暇シーズン
観光スポットは混み合います
・ベストシーズンの観光地は大変混み合います !
オンシーズンのホテルは
ハイシーズン料金になることも。
逆にオフシーズンは
特別レートでお得に滞在できる場合もあり。
以上のことから気候はそこまで気にすることなく
目的に合わせて選ぶとよいでしょう!
※アーユルヴェーダ施設に行く目的のみの場合
季節は選ばずオールシーズン問題ありません。
6.持って行くと良いもの
とにかく暑くてもそうでなくても紫外線が強いので(乾燥もします)保湿ケア必須!!
たっぷり保水して、しっかりオイルで蓋をする!
キングココナッツオイルは
保湿、日焼け、沈静、全てができる優れもの!
(※目も焼けますよ!ケア必須。)
それからアーユルヴェーダバームは
虫よけ、虫さされ、痛み止め、痒み止め、乾燥にも
あらゆる効能がありマルチなアイテム
どちらも、スーパーやファーマシーにて
かなり安くどこでも手に入るので
空港について両替したあとに現地調達するのも
よいかもしれませんね!
◻︎ヘアケアに関して
かなりパサパサになります!
アーユルヴェーダトリートメントを受けると
かなりベタベタになります!
だいたいホテルに
ボディソープ、シャンプーあります!
(ヘアトリートメントはないことがほとんど)
これもなければ現地調達すればよいのですが
ヘア命な女子は、日頃から愛用している
アイテムを持参するべし!
私はダヴィネスほんと凄い、と感動しました!!
ドライヤーも完備してるホテルが殆どです!
(そんなに粗悪なドライヤーもありません。)
話が逸れますが
私の場合宿泊は、ホットシャワーが
きちんとでるホテルが条件のひとつ。
そういうホテルはだいたい、水回りが綺麗。
ドライヤーも安心なもの。といった具合です。
◻︎飛行機に持って行くおすすめのもの
・フェイスパック
・目薬、めがね、コンタクト、アイマスク
・マッサージローラー
・オイル
・保湿マスク(のどぬーるマスク)
・のど飴
・充電器
とにかく乾燥します!
そして、帰りの飛行機はかなり寒いです!
少し厚手の服、もこもこソックス、ホッカイロが
あるとよいかもしれません
以上、ビューティー話多め女子の旅の話に
なりましたがぜひご参考にされてください
“微笑みの国スリランカ”
ぜひ実際に訪れて、たくさんのことを経験して
肌で感じてみてくださいね!