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ルーティーンがもたらす「いい感じの氣」

こんにちは、タビィです。

前回は、ルーティーンが習慣化・最適化されるにつれ出てくる最良の現象が、自分にとっての「いい感じの氣が漂うこと」であるという話をしました。

今回は、その「いい感じの氣」が具体的にどんな姿で現れるのか、わかりやすいところをいくつか紹介したいと思います。

自分に最適化したルーティーンを探り当て確立させて、さらにその動線が無意識にまで馴染んでくると、直近の身の回りに具体的にどういう変化が起こるか?

(1)モノの位置が決まってくる
特に整理整頓へのモチベーションを上げなくても、自然ともっとも効率のいいところに、あるべきものがあるという瞬間が増えます。

(2)いらないものが生活圏内から遠ざかる
(1)の側面です。いらないものは自然と消え去り、必要だけど使う頻度の少ないものは遠くにしまわれたりします。

(3)買い物リスト・欲しい物リストが短くなる
(1)(2)の相乗効果とも言えます。また、日常にノイズが少なくなるため、ダラダラとネットをみて「あれいいなあ」「これいいなあ」と、イタズラにリストに突っ込むこともなくなります。

(4)「あなた」というエネルギーの真骨頂と共鳴する人がはっきり見えてくるor好むとこのまざるとにかからわず、自然に選別されてくるのがわかる。
(1)と(2)の人間関係バージョンです。この現象を実感するまでに、必ず(1)と(2)は体感すると思います。

自分の氣が整う・・・その効果、↑すぐ出ます。

逆もまたしかりで、ストレスなどが原因でルーティーンをサボると、1~2週間ほどで身の回りは元のカオスに戻ります。それがまたストレッサーになる・・という負のスパイラルです。

なので、「ストレスかかっている時こそ、何も考えずにルーティーンに沿うのが得策」という実感が体に染み込むまで根気よく習慣化・最適化するのがコツです。

ちなみに、心が疲れた時にこそ、ルーティーンが重要になってくる!という主旨の投稿もしてますので、こちらもお役に立てれば幸いです。
ここから↓↓どうぞ
疲れた心にこそルーティーン、なぜ?

実は・・・以前の私は、上で挙げた「いい感じの氣」の現象とは真逆の環境にいました。

自分が心理的にどういう道を歩んできた来た人間なのか全く分かっていなかったので、やりたいことに直結する物、近々整理しなければいけないもの、何年も使ってない文房具、そのうち読もうと思ってる本・・重要度&緊急度がバラバラのものが、雑然と身の回りにありました。(1)と(2)の負のスパイラルですね。

自己理解がないので、自分にそぐわない目標ばっかり立ててるから、気は散るばかり。気が散るから部屋も散らかる。散らかった状態から目を背けたくて、さらに逃避行動に走る・・掃除や整理整頓は「習慣」じゃなくて、いつも「一仕事」でした(泣)

不安や自責、自己不信から逃避したいがゆえに、ぼーっとSNSやショッピングサイトを眺めては、気に入ったものをWish List(欲しいものリスト)にポチポチ放り込んでいたので、後から見るとどーーーでもいいものが(時にはご丁寧に色違いで!)長ーいリストになってました。(3)の真逆です。

自分らしさから乖離したところにいるから、慢性的に淋しい。でも逃避ばっかしてるから、その淋しさの理由も対処法も、さっぱりわからない。だから、誰彼構わず誘われれば時間を割いて出向いては、帰り際にさらに淋しくなる・・・(4)の真逆のどん詰まりです。

そして、モチベーションの上がらない自分を責めて、また逃避したくなる・・

なので、モチベーションを上げることに一切エネルギーを使わなくていい日常を作ることに決めました。そこに浮き出てくるのが一番の自分らしさに違いないと、認めざるを得なかったから。その結果が、ルーティーンという見事な起動装置です。

今なら、自信を持って言えます!

「なりたい自分」になるべくモチベーションを上げる努力よりも、自分らしさが自然に滲み出るルーティーンの方が、確実に幸福感を上げるし、心のスタミナにもなる!!!!

今回は、ここまでです。
では、また次回!

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