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こんにちは、タビィです。

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今日のトピックは、「二度寝防止対策」です。

以前、ルーティーンを扱った投稿で、ルーティーンの目的は、一日を爽快で積極的な気分でスタートさせるためのエンジン装置であると書きました。

よろしければ、下の2本、読んでみてください。
「ルーティーン」を定義します。
疲れた心にこそルーティーン、なぜ?

私は、過去に、一日の要所要所にルーティーンを組み込んで、定型として確立させたところで、慣れたせいか、ちょいちょい二度寝するようになったという経験があります。

二度寝の理由は、当時はまだ私の体内時計に合わないスケジュールで生活をしていて、週に1回くらい二度寝やむなし・・・みたいなところもあったと思います。前後して、やりたいことを始めて忙しく、変な時間にスイッチが入ってしまうことも多く、結果的に、体力面で裏目に出てたということもありました。

でも、それは分かりやすかったんです。
睡眠さえちゃんと取れば、二度寝癖は解消されました。
まあ、でもこれは、体からのサインなので、癖って言うのとは、ちょっと違いますね。

でも、寝不足でもないのに、ついつい二度寝に走ってしまう時も、ありました。よーく観察してみると、二度寝が強烈な誘惑になるのは、ある一定の条件が揃った時だということに気づきました。

その条件とは・・

①起きた瞬間に楽しみなことが全くない
②その日やることのリマインダーが五感でインプットされる仕組みがない。
③前日(あるは前の週)に終わらせられなかったことが、やることリスト(To-Do List)の上位に来ている。
④先の目標、特に数値化されやすい指標にばかりにとらわれている。

この4つの条件のうち、一つなら、まあ即二度寝とはなりませんが、2つ重なると、数日で寝起きがかったるーくなってきます。(当時はあまり自覚がありませんでしたが・・)

3つ重なったら、これはもう心理的に部の悪い条件が重なっていると自覚しない限り、たとえ、意思の力でもって、しばらくの間二度寝を阻止できたとしても、心理的にスタミナ切れになってしまっているでしょうから、燃え尽きや無気力、自責の念といった感情の嵐はもう目前です。

ということは。

上の4つの条件を回避するような備えを、前夜のうちにしておけば、二度寝の誘惑はシャットアウトできます。

毎日じゃなくていいんです。
でも、夜のルーティーンとして確立できれば、なお心強いです。
特に、一時的にせよ心理的スタミナに自信のない人にとって「翌日の準備」は、大事です。

特に寝不足でもなくて、「朝いちで取り掛かりたいこと」がはっきりしているなら、二度寝の注意報が鳴っていないということなので、普段通り、翌日の準備を済ませてもいいと思います。

少々しんどい時、でも、目標に向かって進んでいて、踏ん張りどころだから一時的に忍耐を要す・・みたいなときは、機械的にできる作業で、自分が楽しめるもの、少なくとも苦にならない作業に起き抜けに取りかかれるように、デスクの上などの環境を整えて寝る、なんていう工夫があっていいかもしれません。

他にも、起きた瞬間「あ・・ねむ。」という逃避欲求よりも、はっきりと「やりたいこと」そして「やりたいことに付随してくるやらなければならないこと」を意識できる状態に(例えば、すぐ目に入るとかに)しておくと、悪条件が重なるのを避けられるでしょう。

一定の作業がいつも効果的なら、それをルーティーンに組み込んででほぼ無意識に体が動く状態にしておくこともお勧めします。

今回は、この辺までにして、
次回は。①〜④の悪条件を回避する具体的な策を提案させてもらいます。
では!


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