tokimokitei
ひと言で言うならお遊びです。しかし『遊び心無くして何も生まれない』と、かの有名な、誰か言ってなかったっけ、なかったね。
古い音楽、新しい音楽、教えて貰った音楽、ずっと聴いてる音楽、おんがくにまつわる話のあれこれ
料理にまつわるお話あれこれ。
私の拙い紹介では伝えきれません。 ぜひ読んで作品の輝きに触れてください。
夏休み 茅ヶ崎のおばあちゃん家から 江ノ島の海水浴場へ 岩場で遊んでしばらくすると 僕はお店にソフトクリームを買いに行った 自分とお兄ちゃんと おばあちゃんのぶんの ソフトクリーム 落とさないように しんちょうに そおっと運ぶ みんな僕を待ってる 僕が買って行くんだ 僕は甘えるのが 苦手で お母さんにだって なかなか甘えられない だけど ソフトクリームだけは 「買って」って言える ソフトクリームは 自分の中でおねだりが許される 唯一のマジック なぜかお父さ
本の選別は人生の取捨選択とリンクする。 処分する本、残す本。 大事にしてきたけれど 今後の人生に必要としないであろう本。 引っ越しや片付け 幾度ものふるいにかけられながらも残った本。 かなり汚れても捨てられないレシピの本。 とうにレシピも覚えている。 見ているだけで幸せな刺繍の本。 いつか手をつけようと思っていたけれど もう目が見えない。 活用できなかったスピリチュアルの本。 何種類も買ってみたけど真髄には達しない。 フランス発祥、認知症介護のユマニチュードの本
前の投稿で、いつも脳内で言い訳をしていると書いたので、今日はその言い訳のなかみを書きます。 さいきん起きた出来事をマンガにしたい件 周りにいる人が面白すぎるので どうにかしてこれを伝えたい 文章にしてみたけど、オチがわかりづらいので ４コマまんがにしたい でも絵が描けない そっくりに描いたらバレるし 本人の承諾とかいるのかなぁ あきらめきれず なんとなく現場を写真にとっています ミニチュアでMVを撮りたい件 すみっコぐらしのマスコット用に ミニチュアを作り 撮影
何かをはじめるとき まるでインタビューにでも応えるかのように 頭のなかで説明を始める 常に発動するその癖は言い訳や釈明に近い いったい誰の許可がいるのだろうか 何を弁明しようとしてるのか やりたいことをやるのに 手を広げ過ぎじゃないか ジャンルを絞った方が良いんじゃないか 今だって時間がないのに そんなことやって何になるの もっともらしい理由を 流れていく回転寿司のように ひとつひとつ確認して見送る わかってる やらないよ 日常の生活を送りながら やりたかったことを
日々の思考が現実を創る。 今、見えているものは私や誰かが過去に考えたものの現れだ。 てなわけで、頭の中に浮かんだ思いつきを、そこはかとなく書き綴る今日のnoteです。 小梅ちゃんパウダー 小梅ちゃんを食べるといつも思うことがある。 外側についている美味なるパウダー、あれをもっと食べたい。 どうやったらあの粉を思う存分食べられるかに想いを巡らす。 まず考えなくてはいけないのは食べ方だ。 粉は一度に口に入れるとムセるので、キャンディーに粉をつけて食べる方法をとろう。 キ
夕食にお弁当を買うことへの抵抗がなくなった今日このごろ、それでもキッチンに立つ機会が失くならないのは食べたいものがあるからだ。 そんな食べたいものを巡って息子と私、たった二人の家族のあいだに争いが勃発する、いや団結する。 外食では量が足りない、味が惜しい、野菜が足りない。おおむねそんな理由でスイッチが急に入る。 野菜を洗う切るなどの下準備をする私、合わせ調味料をボールで混ぜ鍋を温める息子。 二人とも普段のバイトや職場より良い動きをしているに違いない。 そこには生ぬるい親子
『ゆらゆら帝国』というバンドの曲に「空洞です」というのがあるが、私がかつて鬱々していたとき自分がパイプのように思えていた。 自分の胴体がパイプであちこちに穴があいている。水の噴き出る穴を手でふさぐ、足でふさぐ、それでも足りなくて身体でふさごうと必死にもがく。家の状況や性別の違和感、学校の課題にがんじがらめになっていたからだ。パイプごと取り替えたら、もう押さえ続けずにすむ。そうしたらラクになれる。そう思ったらその時しがみついていた考えを手放すことができたのだ。 いま、ナチュ
今日はバレンタインですね。 去年、ふと作りたくなり制作した動画です。
すみっコぐらしの小さな手のりサイズのぬいぐるみです。どうやらバレンタインチョコを作っているようです。
個人情報、流失の観点から ネットでの個人情報入力を 避けていたのも遠い昔 amazonでのお買い物に クレジットカード情報を入力してからというもの もう、ありとあらゆるものにマイ個人データを たたき売りのように打ち込んでいる そんな私のネットの閲覧履歴から 最近の趣味や嗜好をキャッチするや否や SNSは似たような広告で賑わい プロモーションのメールが即座に送られてくる ステルスマーケティングの包囲網に ガッツリつかまったのだ そんな私のインスタの広告に出てきた メルカリ
じっと地面を見ている 下を向いてはいるが 楽しい妄想を膨らませているので 脳内は幸せ、退屈もしない 周りの人達もVIP待遇してくれる 現実はどうあれ 自分でそう受け取ると 決めたからだ ある時期 朝の布団のなかで スーパーバタードッグの "サヨナラcolor"が 脳内をリピートした 君はそれでいいの？ ラクがしたかっただけなの？ 僕を騙してもいいけど 自分はもう だまさないで そんなことを思い出しながら 地面ををみていたら ねずみ色したアスファルトの中に 茶色の小石が、
東京の下町のこの辺りは 天気が良いと 電車から富士山が見える 夏に山中湖に行った時は 霧で富士山は見えなかった 目の前なのに存在が無かったり 遠くても存在が感じられたり ものごととは そんなものなのか 最近、環境の変化が目まぐるしい どうも現実感が薄れている 夢の中に居るみたいに 物事が軽い 夢ではないが 夢だと想定したら、どうだろう 夢の中なら 好きなことをしたい 好きに振る舞いたい 理想の自分になったつもりで 自分の理想が叶ったつもりで 理想の自分だったら
住民票の閲覧制限、延長の届けを出しにいきました。 初めて役所に申し出た時は、引っ越し後、間もなくて、理由を話しながら涙が出てしまった。 離婚の相談で法テラスの弁護士さんのところに行った時も、警察で事情を話した時も、恥ずかしながら涙を浮かべていた。 そもそも、法テラスに行くのさえ怖かった。 今考えればあり得ないことだけれど、元旦那さんに見つかったらどうしようと怯えていた。 LGBT気味でややトランスな私は、夫のあとを3歩下がって歩くような小風な女性に憧れていた。結婚したら
高速道路には眠気防止のために様々な工夫がされている。そのひとつ、段差による振動。 そのリズムを高速道路の下の道で聞いていた。 トスン、トスン、感覚をあけてトスン。 下水道工事の発電機が、細かいビートを刻む。 ドッドッドッドッ、ドッドっどっどっ。 一般道を車が通り過ぎる、ビュッ、ビュッ、ビュッ。 私は脈拍も血圧も低い。 タバコはやめたので、コーヒーがなければ心臓から脳に送り込まれる血流も弱い。 すなわち、ボーッとしている。 ランニングが好きなのは、脳に血が回って体に酸素
半額の魚を見つけると、すかさず購入し冷凍保存。 しかし、売れ残りであるゆえ鮮度の面では不安もある。その点、干物や粕漬け・麹漬けなんかはやや安心だ。 昨日は冷暗所に保管されていた麹漬け赤魚が遅いブランチに出番となった。 くっつかないアルミホイルを敷くと、フライパンで魚を焼いてもくっつかない。 類似商品のくっつきにくいホイルだと、肉はつかないが魚はくっつく。 そんなくっついちまった魚を救う救世主はオリーブオイルだ。 食するときにオリーブオイルをタラり、レモン汁を少々。ド
どこかで聞きかじったビートたけしさんの言葉に支えられたことがある。 漫才ブームが終わり、相方の出番がないなか、たけしさんだけ売れていた。 相方を助けなくていいのかと言われるけれど、自分ができていないと助けることができない。 (言葉は忘れてしまったのですが、こんなニュアンス) 機能不全だった実家を出る時、その言葉を支えに家を出た。家族が嫌いなわけではない。一緒にいれば一緒に駄目になると思ったからだ。その考えが実現してしまったのか、実家を出てしばらくすると、母からお金を貸して欲
