SATC 1-3 シングルでなぜ悪い!?

【既婚VS独身】

これは日本でも、あるあるだよねっていう話。既婚者と独身が何故敵対心を持つのか?というテーマ。(しかしそこにビアンの話題をいれてくるところがさすがNY)

敵対心、は言い過ぎとしても、みんな自分が一番、わたしの人生の選択が一番!って話し方をするなあ、とわたしは内心思っている。

既婚者の言い分。(既婚者というより、出産経験者、の話になるのだけれど)早く結婚して、そして出産した方がいいよ。ほんと体力いるから、出産って。早く産んだ方がいいよ。

それを聞いてわたしは「じゃあ日本では16歳から結婚できるんだから、高校中退して、すぐ結婚・出産したら一番いいね、大学も行く必要ないし、就職する必要もないね」と、心の中で唱えることにしている。極端すぎる例だけど笑。

独身の言い分。今しかできないことがある。旅行だったり、友だちとの飲み会だったり、仕事だったり、結婚して出産してできないことはないけど、今のようには自由にできないと思う。独身でも毎日充実していて、幸せ。既婚者は時間もお金を自由にならなくてかわいそう。

それを聞いてわたしは「生涯独身ならまだしも、いずれ結婚する気があるのなら、結婚・出産を先延ばしにしているだけ。早く出産した人はその分早く子どもが成人して自由な時間がやってくるけど、遅く出産したら次に自由な時間がやってくるときってもはや老後だよ」と、心の中で唱えることにしている。

今、独身で、生涯にわたって独身であるのならば(この選択肢はわたしの今の年齢ではあまり考えないことだけど)、自由な時間という意味ではずっとそうだけど、子どもがいれば助けてもらえたであろうことも全部自分でやらなきゃだから、時間以外の面での苦労するかもしれない。

結局のところ、SATCでも触れられていたように、お互いのことが未知で、わからないからこわい、のかもしれない。

わたしはSATCをすでに全部見ているから、この後誰が結婚して、出産して、という結末を知っている。そういう、4人の置かれる状況や立場が異なってからの方が、ドラマとしておもしろいなあとわたしは思うのだけれど、このころは4人とも独身。でも結婚に対する考え方は違う4人だから、これも見ていておもしろい。


(こぼれ話) 

それはそうと。この回に登場する、結婚願望強すぎ男ショーンってすごい。こんな人いるんだ(ってドラマだけど)。ショーンは、出会うべき人に出会えばうまくいくのに、飛びつく女はたくさんいるのに、と思っていたら、キャリーがショーンをシャーロットに紹介。いやいや、自分が付き合っていた(一応)男を、親友に紹介するって、それはそれですごい、と思いつつも、その2人はお似合いやわ!わたしも今思っててん!とパソコンの前で納得するわたし。笑

結局、食器に対する趣味が合わないってことで分かれる2人。シャーロットよ、そこ!?そこそんなに大事なん??と思いつつも、そういうこだわるポイントって人それぞれよなあ、と思ったのでした。

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