Tabularasa

成分:語学講師 読書 着物 映画 花粉症

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    いいセカンドライフを送るため、自分を大切にする方法を模索しています。

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    読み終わった本の備忘録です。

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    映画・配信その他鑑賞したもの全般の備忘録です。

最近の記事

ジェルネイルからひと月後

サロンでジェルネイルをしてもらっているけれど、 毎回オフ込みで1万円弱。 本当は月に1回ぐらい行ければいいのだけれど、 毎月ネイルに1万円は予算オーバー。 なので、2か月に1回で抑えるために、伸びた先端部分は自分で丁寧にカットして、やすりをかける。 下の新しく伸びてきた部分はマニキュアで埋めてしまう。 それで2か月なんとかやり過ごす。貧乏くさいが、いかに貧乏くさくなく見せるかが勝負。 それで使っているのが、随分前に買ったエレガンスのクルーズフローリックネイルラッカー104番

    • 調子の悪い胃腸とのつきあい

      私は少食であった。 朝もコーヒーとトースト半分、具沢山スープを1杯飲めば十分。昼は食べないこともあった。セットランチなどもつねに「ごはん少な目。3分の1でいいです」という具合。 昔は胃もたれに加えて胃痛もあったので、本当に自分にうんざりしていた。 それとお腹も弱かったので、通勤通学が苦痛だった。 常に1時間前に到着できるように時間の余裕をもって家を出る。途中でトイレに行きたくなっても、焦らずに済むというわけ。 そんな私がようやくここ数年体調を整えられるようになった。 いろ

      • 女性がソロ活しやすい-TAPS BY YEBISU 

        私はよくひとり飲みをするのだが、なかなか居心地のよい場所が見つからない。 そこで最近行ってみたのがこちら。 JR恵比寿駅の構内にあるので、駅まで歩く時間と電車の時間を計算する必要がない。最高。 私が行った日は、女性のひとり客が20代~50代ぐらいまでさまざま。5名ぐらいいただろうか。とても居心地がよかった。手前のカウンターに座っても、カウンターのすぐ前に店員さんがいるわけではないので、ひとりの空間を安心して楽しめる。 エビスビール直営なので、ビールがおいしい!何種類もあって

        • 親の認知症に備える

          先日、父が亡くなった話はこちらに書いた。 その後、母はどんどん認知力を回復させ、多少の物忘れはあるが、 認知症らしき症状はほとんど消えた。 ほんと、心配したよ。よろしく頼みますよ。 しかし、来るその日に向けて慌てないように、認知症について調べることにした。それで購入したのがこの3冊である。 三冊三様、それぞれ情報が多く、いい内容だった。 多少内容がかぶっているが、この3冊でだいたい認知症については理解できたと思う。 『認知症グレーゾーン…』は、今ならまだ踏みとどまれる

        ジェルネイルからひと月後

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        記事

          アメリカのドラマ"Somebody Somewhere"がすごくいい

          Sex and the Cityの続編 And Just Like That を見て、見終わったらすぐに退会しようと入ったU-NEXT。 しかし、その後、Young Sheldonやイギリス系のミステリードラマが豊富なので、未だ退会せず、そのまま。 そこで偶然見つけたSomebody Somewhereというドラマ。 現在シーズン2まで配信されているが、とてもいい。 有名な俳優はだれも出てこない。 美男美女も出てこない。 金持ちも出てこない。 びっくりするようなことは何も

          アメリカのドラマ"Somebody Somewhere"がすごくいい

          佐々木俊尚『この国を蝕む神話解体』

          電車通勤の往復(だいたい3時間前後)で読み、2週間かかって読了。佐々木俊尚氏は、Voicyの「毎朝の思考」の方も車通勤の日の運転中に聞いている。毎回10分弱で終わるので、聞きやすい。 私は、何でもかんでも政府が悪い、日本はダメだという論客や新聞には正直うんざりしている。 イライラするので、テレビのニュースはNHKのみ(NHKでも偏っていることがある トホホ)、新聞も購読をやめてしまった。X(旧Twitter)でも、陰謀論者や反ワクチン、リベラルな年寄り論客はミュートにしてい

          佐々木俊尚『この国を蝕む神話解体』

          Amazon Black Fridayで近所のドラッグストアよりもお得に

          今回は普段使いしているものが結構割引になっていたので、まとめて購入。 このゆずの香りがなかなかいいのでまとめ買い。 これは、数年前に雑誌LDKでマウスウォッシュ部門1位になり、それ以来ずっと使い続けている。 以前歯科助手の友人がおススメしてくれたもの。市販のものではこれが一番いいという彼女の言葉を信じて。私はすごいコーヒー中毒ですが、確かにその割にはコーヒーのステインはついていないかも。 この前パサパサヘアのケアについて書きましたが、もう少しボリュームを出したいので、

          Amazon Black Fridayで近所のドラッグストアよりもお得に

          『いつでも母と 自宅でママを看取るまで』

          先月父を亡くした。そして、今、母は実家で一人で暮らしている。 と言っても、私も孫たちもちょくちょく訪ねていくのと、 父の亡くなった後の書類手続きなどで忙しくて、寂しくしている暇はないように思う。 しかし、いつかは(10年ぐらいのうちには)私が引き取って面倒を見なくてはならない。もちろん、施設に預けるという方法もあるが、私の体力が続く限り、私が面倒を見ようと思っている。 この本はアマゾンのおススメか何かで出てきたので、買ってみたのである。 亡くなる前、父に「お母さん、ちょっ

          『いつでも母と 自宅でママを看取るまで』

          『絵を見る技術』

          ときどきポッドキャストで「いんよう!」という番組を聞いている。 よう先生とヤンデル先生の科学・医療の話が中心だが、私は主にサンキュータツオさん参加の回を聞いている。タツオさん回は教育や学びの話になることが多く、そういう回は特に興味深い。 で、先日タツオさんの回ではなかったのだが、ヤンデル先生がこの本をおススメしていたので、読んでみた。 ヤンデル先生のおすすめ本はハズレがないが、これは大当たりであった。 絵を見るときは"Don't think! Feeeeel!!"派であ

          『絵を見る技術』

          (雑談)乾燥したパリパリの肌をいたわる

          前回の「ぱさぱさヘアをいたわる」に続き、今回のお題はパリパリの乾燥肌をいたわるである。 年齢的なこともあるが、もともと乾燥肌で、子どもの頃はアトピー体質。高校生になりアトピーは治癒したが、乾燥すると強いかゆみが出るタイプ。しかし、べたべたするのは苦手で、クリームを塗るのは極力控えたい。 だから、ベタベタと痒痒の間をうまくどちらに偏ることもない綱渡り状態で頑張っている。 というわけで、今回も、これまでいろいろいろいろいろいろ試した中で、たどり着いたものを紹介したい。 1.

          (雑談)乾燥したパリパリの肌をいたわる

          (雑談)ぱさぱさヘアをいたわる

          薄毛と乾燥対策。今までいろいろやってみた。 シャンプーやコンディショナーを高価なものにしたり、サロンで植毛的なヘアループしてもらったり、電気バリブラシ買ったり。 そういうものは続かなかった。お金も続かないし、時間的な余裕もない。 それで行きついたのがこれ。 ブラッシングとあんず油。それと睡眠&栄養。 1.睡眠と栄養 コロナの前は抜け毛がひどく、友人たちの目が気になった。実際、みんな私の頭頂部を見ていた。ちらっと。そのちら、気がついてしまうんだよなー!更年期とともにやっ

          (雑談)ぱさぱさヘアをいたわる

          紙切り初めての一門全員集合の会

          少し前になるが、9月22日に行われた紙切りさんの一門会。ひどい雨の日だったが、ほぼ満席。またこのような会を企画してくれるとおっしゃっていたので、次の会には行ってみようかなという方のために記録を残しておく。 写真左から、この会を企画した林家八楽さん、一門のトップ正楽さん、八楽さんのお父さんの二楽さん、正楽さんのお弟子さんの楽一さん。 トップバッターは八楽さんで、企画+高座+司会ということで、大奮闘されていた。ペラペラと話しながら切るスタイルで、時々笑わせたりしながらあっとい

          紙切り初めての一門全員集合の会

          有吉佐和子『青い壺』

          普段読むものと言ったら、断然ノンフィクション系のものが多いのだが、2週間前ぐらいから小説尽いている。 きっかけは、有吉佐和子の『青い壺』。 最近装丁を新しくして文春文庫から復刊したとのことで、よく売れているよう。Xのタイムラインに書店の「今売れているベスト10」のようなランキングが流れてくるが、複数の書店でランクインしているのを見かけた。 話は、ある無名の陶芸家が作った青磁の壺が、次々と色々な人の手に渡り、その作家のところに戻ってくるまでのオムニバス形式の短編集。 初版

          有吉佐和子『青い壺』

          『元ヤクザ、司法書士への道』

          「義竜会で若頭を約束された男が司法書士になった ──元山口組系義竜会会長・竹垣悟(現NPO法人五仁會会長) 山口組系暴力団のヤクザだった著者は刑務所の中で一念発起して、あえて懲罰の独居房に入り、朝から晩まで壁に貼った民法(約1000条)を丸暗記した!その目的は『合格率3パーセント』と呼ばれる司法書士試験にチャレンジするためだった。仮出所後もひたすら独学を続け、足かけ8年かかって、ついに『想い』は実現した。その時、彼は46歳だった!どんな人間でも生まれ変わることができる──本

          『元ヤクザ、司法書士への道』

          『パトリシア・ハイスミスに恋して』

          先日新宿のシネマカリテにて鑑賞。一番前の席を選んだのだが、スクリーンから3メートルほど離れているので、見上げる感じもなく見やすかった。 ハイスミスについての事前の知識はほぼゼロ。 しかし、彼女の小説を映画化した『キャロル』は本当に好きで、今回この映画を見たのは、あの素敵な映画の原作者がどういう人物か知りたかったからである。 中身は彼女の幼少期から晩年までを追ったドキュメンタリーで、彼女の元恋人たちや親族のインタビュー、テレビのインタビュー映像、残された日記のナレーションや

          『パトリシア・ハイスミスに恋して』

          『日本に住んでる世界のひと』

          仕事柄、移民・難民・外国人・留学生関連の本は一般の人よりは読んでいると思う。書店へ行くと、真っ先にそういうコーナーに足が向いてしまう。この本もそんなうちの1冊なのだけれど、途中まで読んだまま、ずっと積読になっていた。特に理由はないのだけれど、そういう本ってありませんか? しかし、本棚で目に付くたびに、ああ、読まなければと気にはなっていたので、今回、一気に読んでしまった。 筆者の金井真紀さんは、「難民・移民フェス」の実行委員をされていらっしゃる方。 私の立場としては、入管

          『日本に住んでる世界のひと』