空白と時間と〇〇 【詩とエッセイの中間地点】

なんだか暦を読んでいると、時間なんて本当はなかったのかもしれないと考えだす。いずれ僕は死んでいくのだろうし、空白のスケジュールはいつだって僕を自由にさせてくれるものだ。(今は、紙の手帳を使っていない。空白はいつだって自由に感じるから)
その空白を埋めていくようにチャカチャカと生きていくと、物事は河の流れのように進んで、僕はボートを漕ぐように楽しく生きられる。それが、今の僕の生き方なんだと思う。
偶然が、どこか意味のある道に思えて、今起きていることを懐かしく感じられるのは、きっとそういう時。人間は自然の流れには逆らえないというのが、僕の考えだけれど、それなら人生については難しく考え過ぎずに、複雑なことは外の世界と自分の感覚を繋ぎ合わせた時に生じる衝動や直感に任せた方が楽しい気がする。まるで、詩を書くように。そういう意味では、集中して作品を制作することは、流れる花と雲のような人生を送るためのトレーニングだ。
(今だって、衝動的に言葉を綴っているだけだ。そして、これはあくまで僕の考えなので、あまり真に受けないでね。)

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