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自分を紐解いてみる(お笑い編2)

前回の続きです。


サンドウィッチマンと中川家をYouTubeで見て癒されていた私、ふと気がついたのです。

「オンバトで見てたような芸人さんもやってるんじゃない?」

今や芸人さんがYouTubeチャンネルを持ってるなんて珍しくない時代!さぁ誰を探してみようかな!ヤバいめっちゃ上がる!
そんな勢いだったわけですが、ここで前回のnoteをご覧になった皆様は思い出してみてください。私、当時誰を好きだったと挙げていましたか?
…そう…この時点で多くの好きだったコンビが、解散や活動休止をしてしまっていたんです。検索の順番によっては「まーそうか、そんな感じかー」でYouTubeを閉じてしまっていたかもしれない。
でも、そのあたり私は実に幸運な星をもつ人間で。


真っ先に思い浮かんだのが、三拍子のお二人でした。


手前に久保さん、奥に高倉さんのアングル。
まだ丸くないしメガネもかけていない久保さんの向こうで、眼をギラギラさせた狂気じみた圧のすごい高倉さんが脳裏にパーン。

よし、三拍子ね三拍子。面白かったもんな、どうかなーで検索。見事に公式がヒットして漫才にたどり着けたときの喜びといったら、動画をみたあとしっかりツイートしていた記録が残ってます。いいねが1つだけついていて、それをくれたのは現在も相互フォローし合ってる方です。笑
そしてライブ配信を毎週やっていることに気付き、これまでYouTube生配信を見たことがなかった私もさすがにちょっと見てみようと思い立ち、おそるおそるのぞいてみました。
過去のアーカイブを観察したり、チャット欄をながめながらこそこそ視聴したりで結果初めてまともに参加したのが、視聴者参加で生漫DAYグッズを作る回。なのでいきなり高倉さんにDMを送るという凄まじくハードルの高いところからスタートしたわけですが、チャット欄の賑やかさと勢いでそれをクリア。まさに「視聴者として参加する」がわかりやすい形でできたことも、その後の熱の高まりに充分に寄与したんじゃないかと考えています。

そうして少しずつ引き込まれていくある日、衝撃的なことが起こります。
漫才だけでなく、高倉さんの音楽活動であるRYOTAKAKURAの楽曲を聴いていることをツイートで匂わせたところ、まさかのご本人からいいねがつくという。生配信に参加した後とはいえ、さすがに高倉さんからのリアクションには動揺がすごかった。だってそれこそ私がこどもの頃にテレビの向こうだった人。かなりエゴサするタイプの人だと知ったのは後のことで、というかそれを知ってなおやっぱり未だにいいねがつくといちいちびっくりする。リプなんて叫ぶ。そしてもっと呟こうと思わされる無限ループ。推せる。

今回は敢えて、「漫才がおもしろい」ことの説明はしません。どう考えても面白いからみんなも見よう、ってだけにします。私よりも丁寧に、かれはさんという方が面白さや魅力をnoteにまとめておられるのでそちらをご覧ください。
今回はあくまでそこらへんの石ころみたいなファンの私からお二人がどう見えてるか、に焦点をしぼります。

高倉さんは積極性のかたまりです。なんでもやってみようとする人です。もともと石橋を叩いて結局渡らないムーブしちゃうタイプの私が影響を受けてしまうくらい、楽しそうにいろいろなことをやっています。見ていてワクワクします。
真面目そうでいて掴み所がないです。ストイックで、素直にいろんな言葉を聴かせてくれて、近づいてくれるからこちらをわかったような気にさせるのに、なんだか全然見えない気もする。とても不思議です。
そして若いときより今の方が美人。面白くてイケメンに磨きがかかってるってどういうこと。直視できる気がしません。私にはたぶんネットで見てる距離がちょうどいいです。

久保さんについては最初見た目の変化に衝撃でしたが、過程の話を聞いてなるほど、と思うところからスタートでした。高倉さんと比べてSNSを積極的に使うタイプではないし、あくまで土俵からは降りてこないんだなぁという印象。
フリートークではボケまくり、ネタに入ると突然ツッコミに回るような常に芸人スイッチオン状態しかこちらには見えないので、高倉さんとは別ベクトルでストイック。だからこそ高倉さんから漏れ聞こえる久保さんのエピソードに耳をそばだてたくなるし、今となっては会員制月額サイト漫MOREで読める久保さんの私生活が垣間見れる貴重ーーーーーなブログに心躍り、お二人でやっているくぼたかくらじおでは「ボケまくらない久保さん」のトークが聴ける。くぼきゅん。

要するに、人としても相当に魅力的に映っているということです。簡潔に言うならば。
これが推さずにいられようかという話。


そしてもうひとつ、ネタの間違いない面白さやご本人の魅力の他にも沼にハマるために大事なことがありました。
もともといたファンの人たちが、仲間にいれてくれたことでした。きっかけは、三拍子のお二人にハガキをみんなで送ろうというメンバーにファン歴赤ちゃんの私も声をかけてくれたこと。

三拍子ファンには、まず、公式ばりに三拍子情報をまとめて流してくださる方がいます。応援とはこの事をいうんだ、と衝撃でした。
新規の方が来れば歓迎ムードが漂います。
漫才の面白さ、各イベントをまとめてnoteにアップする方がいます。これがまた丁寧。
生漫DAYなど配信の内容の記録をコメントで時間ごとにまとめてくれる方がいます。これでどれだけみんなが助かるか。
私の知らない過去の様子をそっと教えてくれる方もいます。本当に本当に嬉しい。
上手なファン動画を作れちゃう方がいます。的確さと網羅ぶりがすごい。
ライブに足繁く通う方たちがいます。もともとお笑いライブを観に行くという感覚のなかった私には、新世界への憧れを見せてくれる写真やツイートの数々に心が弾みます。
ファンとして推す活動だけじゃなく、自らもラジオなどで発信する方がいます。ファン同士だからのお付き合いの域を超えて魅力を感じたりします。

こういった方々と交流をしていくうちに、どんどん新しい交流もうまれていって、私の生活サイクルそのものが変わりました。気付けば実生活の横に、三拍子中心の趣味ライフが寄り添っていたわけです。


これだけ書いてまだ話し足りないので、続きます笑

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