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ジェダイの帰還 音楽的ダークサイドからの帰還の話

30歳から社会人となって社会的にはダークサイドから帰還したわけですが
音楽的には実はずっとダークサイドに居ました。
今でも魂はダークサイドかもしれません。
一番好きな音楽はヘビーメタルやプログレッシブ・ロックなのは
今でも変わりません。
社会人になってからも同僚とバンド組んで遊びでライブ演ったりしてました

で、そんな中で実はヴァイオリンも弾くという情報がまわりだし
バンドでもヴァイオリンを弾くようになります。

バンドでロックヴァイオリン

ヴァイオリンでポピュラー音楽を弾く時にはある種
クラッシックのモードからアタマを切り替える必要があったりします。
楽譜無いのが基本ですし、コード名で指定されます。
そもそもヴァイオリンパートが元々無い所を
自分でヴァイオリン用のメロディーラインを書かければなりません。
またテンポ感、リズム感はクラッシックとは比較にならない程シビアです。
呼吸を合わせるとか縦を合わせるとか
そういうレベルではなく機械のように正確に
ドンピシャで合わせる必要があわせないと
聴き手がノれなくなってしまうのです。
こういったモードはギター時代に身に着けていたので
今までの自分の経験が全部活きてきました。

ある時、ジュニオケ時代の先輩から声がかかり
アマオケのエキストラの依頼が掛かりました。
ジュニオケ以来のオーケストラで懐かしさいっぱいでしたが
やってみたらコレが楽しかったんですね。
ジュニオケ時代は体育会系部活からの逃避先としてやっている感じで
本当の楽しさは、わかってなかったんだと思います。
なんだクラシックヴァイオリンって楽しいじゃん!(遅)
その時にあまりに難しく満足に弾けなかったドヴォルザーク交響曲第7番は
今でもリベンジしたい曲の筆頭で大好きな曲になりました。
こうして私はクラシックヴァイオリンの道に戻るのか?
いやいや・・・
戻るのにはまだここから更に10年の歳月を要します。


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