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#俳句
帰省【俳句NO.2】
今、埼玉の実家に向かっています。
3月のお彼岸に帰省したのですが、
手術をしてから直接会っていなかったので、
まあ顔を見せようかと思いました。
本心を言うと、
帰省って苦手です。
父親は亡くなって20年近く経ちます。
母親もかなり歳をとりました。
会うたびに小さく老いていく姿に、
いつも動揺する自分がいます。
近くにいない後ろめたさと安心感…。
見たくない気持ちといつか見られ
生きているって素晴らしい【俳句NO.1】
今年の自分的重大出来事と言うと、
2月に心臓カテーテルの手術をし、
7月に心臓バイパス手術をしたことです。
死の恐怖も感じましたし、
生きている奇跡も考えさせられました。
これほどまでに自分の「体」にフォーカスした出来事は過去になかったと思います。
半世紀もずっと動き続けてくれている心臓。
これまであまりにも無関心でした。
もっともっと自分の体に意識を向けて、
もっともっと感謝す
エピソードゼロ【俳句NO.0】
俳句を初めて作った時のことをよく覚えています。
小学生の頃、宿題で俳句作りがあったんです。
何か題材がないか庭を探しました。
小さな花壇で、小さな苺を栽培していました。
紅に地べた染めたるいちごかな
5年生くらいだと思います。
「赤(あか)」を使いたくなかったのでしょうね。
背伸びして「くれない」なんて使ってます。笑
人と同じことをしたくない、捻くれた子どもだったんです。
授業で