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山陰海岸ユネスコ世界ジオパーク
今日は朝から小雨が続いていたが、海岸遊歩道の地面は、杭やコンクリートで固められ、手摺もついていた。それに、家族連れも含めて駐車場に帰ってくる人たちもいるではないか。
なら、夕方が近いとはいえ、ちょこっと海岸に下りてみよう。
と思ったのが、大きな間違いだった。いやはや、それは「遊歩道」と呼べるのか。傘差しての雨のせいも大きいが、大変スリルに満ちた冒険の道のりとなった。
歩いたのは、鴨ヶ磯と城原海
筏流しの木津呂集落(三重県紀和町)
木津呂(きづろ)は、三重県熊野市紀和町にある集落の名称です。
このエリアは、三重県と奈良県(十津川村)と和歌山県(新宮市)の県境が、地図をしっかり見てもよくわかりません。それほどに複雑に入り組んでいます。車によるアクセスも、大変困難です。
そんな木津呂集落に行く気になったのは、ほかでもありません。「historica」というYouTubeチャンネルがありまして、そこで紹介されていたからです。
橋杭岩(はしぐいいわ)の不思議
ここは、橋杭岩です。
あらためて、、、す、すごいです!
なんじゃこりゃー、って感じです。
橋杭岩は、堆積岩の層にマグマが貫入してきて固まり、その後、堆積岩(柔らかいので)が海食・波蝕で削られましたが、固い火成岩(マグマ)は削られずに残った、ということのようです。
ごろごろ散乱している岩は、火成岩が転げ落ちたもの。津波の圧力もあったのでしょう。
…とまあ、なんとなく頭の中では理解しますが、実