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快刺激を増やし、不快刺激を減らせ

夢は「全ての人が自分の可能性を信じれる社会を作ること」
タイチマンです!

●伝えたいこと
日々をゴキゲンに過ごす上で大切なのはシンプルなことだ。
それは、快刺激(自分にとってプラスの感情にはたらく環境)を増やし、不快刺激(自分にとってマイナスの感情にはたらく環境)を減らすことである。

●前提
みなさんは日々をゴキゲンに過ごせているだろうか?自信を持って「はい!!」と答えられる人はどれくらいいるだろう。ちなみに私は最近特にゴキゲンすぎる。それはここ数年をかけて上記のことを考えて、自分の環境を整えてきたからだ。
ここで、大事な前提をお話しする。当たり前のことではあるが、自分の身の回りに自然と起こることや他人の行動などは絶対にコントロールできない。不満を言ったり口出ししたりするのは勝手だが、絶対にコントロールできないから、そもそもそこにエネルギーを費やすこと自体を私はオススメしない。それに対して、「マイナスな感情を抱かないように感情コントロールを!!」と、言いたいところだが、それは無理だと思う。もはや出家しないといけないレベルの話だろう。パッと諦めた方がいい。
そうではなく、自分がコントロールできることに全エネルギーを投じる。これが大切であり、正直一番コスパがいいと思う。かっこ良くいうと(どこかで聞いたフレーズだが)、「定数を変えようとするのではなく、変数に注力する」ということだ。この自分のコントロール感を感じれる状況こそが、人間の本能的にはストレス低減のつながる。逆に言えば、どれだけ客観的には豊かな環境でも、「自分でその環境を作り出している」と全く感じることが出来なければ、ゆくゆくはその豊かな環境に慣れてやがてストレスになりうる。
常に念頭に置くべきは、「自分がどうするか」だ!

●自分の具体例
上記の前提があった上で、自分がこれまで実践してきて今に至っている具体例を紹介しようと思う。独居の男子で生活に小回りが非常に効きやすいため、極端な例もあるが、あくまでも参考に、、、

・快刺激を増やす
まずはやっぱり音楽だ。非常に誰にでも取り入れやすく、手っ取り早い。私はラッキーなことに超単純な人間なので、テンションの上がる音楽を聞くと簡単に気分が上がる。また、普通の人は気分が落ち込んだ時に気分転換に好きな曲を聞く、という程度だろうか?私に言わせれば、その程度ではまだまだ甘いと思う。
朝出勤前のプレイリスト、夜寝る前のプレイリスト、気持ちを切り替える時のプレイリスト、趣味のマリンスポーツに向かう時のプレイリスト、など細かく分けている。細かければ細かいほど、それが日々積み重なって効果をさらに上げる。また、プレイリストによっては即興の適当なダンスをつけるものもある(もちろん部屋に一人)。また、音量も大事だ。一回いつもの5倍の音量で聞いて見てほしい。気分の変わり具合が違うのを感じるだろう。気分の変化を改善したい場面場面でプレイリストを作ることを強くオススメする。
少し音楽について語りすぎたが、あとは生活環境でいうと、私はシンクが綺麗であればあるほどテンションが上がる。あのテカリ具合が震える。だから私はシンクをなるべく使わないように考えた。結果、食器を排除した。箸などは全て使い捨てに切り替えた。もちろんシンクを洗うスポンジや洗剤などもシンクに置いておくのは論外なので、スポンジは紙タイプの使い捨て、洗剤は棚の中に潜んでいる。私は家に帰ってきて綺麗なシンクを見るたびに、いい気分になるのだ。つまり毎日いい気分になる機会を与えられているということだ。

・不快刺激を減らす
みなさんは通勤はどうされているのだろう?電車通勤の方も多いのでは?これまでの育ちなどにもよるかもしれないが、私は電車通勤だけは世界が滅びようとも選択しない。しかも通勤は毎日毎日ではないか!本を読んで有効利用しているという方もいるだろうが、そもそも通勤時間がなくて、家の落ち着いた環境で本を読む方がいいに決まっている。もちろん、色々な家庭事情があるのは承知しているが、私の感覚だとあまりにも不快刺激すぎてほとんどのことよりも優先順位が高い問題な気がするから、なんとか家の引っ越しだったり車に変えたりとか他の犠牲を多く払ったとしても改善させないのだろうか。ちなみに私は今の家を決める時、通勤時間短縮が圧倒的優先事項だったため、通勤時間は徒歩2分である。
この快刺激と時間短縮の恩恵は計り知れない、と日々家を出るタイミングで感じている。
あと、僕の特徴で言うと、「並ぶ」という行為が不快で不快でたまらない。ディズニーランドとかになるともはや諦めがついて並べるのだが、スーパーのレジや人気の飲食店など、一人の時なんかは並ぶと身が滅びる仕組みになっている。だから買い物という行為をもはややめた。我が家の日用品などは全てAmazonに在庫が十分ある商品のみになっている。そのため、少なくなったらポチッとして、翌日に置き配されている商品を拾うだけだ。さらに「あーーあれ買い忘れた!」と自分の認知機能に対して卑下するタイミングもない。しかも通販なら、これも超時短にもなる。日用品にこだわりある人ってそんなにいるのだろうか?「あれにしよっかなー、これにしよっかなー」と楽しんで買い物をしているのなら全然いいのだが、そうでなければ通販に勝る要素がなさすぎると感じている。

●実践する上でのポイント2つ
これまで、自分の具体例の一部を紹介してきた。
しかしその前にまず、一つ目のポイントとして、「自分にとって何が快刺激で何が不快刺激なのかを見極める」という作業が必要だ。
これは日々自分の感情に注意を向け、その度に記録などして地道に集計していくしかない。頭で感じたものは一瞬で忘れ去られる。その度に記録するクセを作った方がいい。快刺激・不快刺激は、大なり小なりあるが日常生活のごくごく当たり前の些細なところに多く潜んでいる。記録して、意図的に生活に組み込んで、改良して、という地道な作業だ。
もう一つのポイントは、「常識を疑え」ということだ。つまり、思考停止でやっていることの中には、本当は必要ないかもしれないことが多く隠れているということだ。上記でお話しした私の例でいうと、家に食器はあるものだ、という常識を捨てたことだ。ゴキゲンでいることは、人生で最も重要な要素の一つであるはずだから、そのための工夫であれば、常識を捨てることで生じる多少のデメリットなんて大したことないことが多いと感じる。とりあえず常識を疑って、テストでもいいから、その習慣を生活に組み込んで実践してみることだ。

●結論
何度も言う。日々ゴキゲンに過ごすことほど大事なことはないはずだ。ゴキゲンに過ごすための方法は非常にシンプルだ。いかに自分で考えて工夫して実践することが大切だ。
そのシンプルな方法は、
快刺激を増やし、不快刺激を減らせ
だ!!!
さあ今日から、自分の生活をカスタマイズしていこう。

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