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【井上新八】「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考【読書感想文】

この本は「継続する方法」  を教えてくれる本です。

世の中継続なしではなにも成し遂げられません。

なんでもいいからはじめてみる

たいていの人はそもそも何を継続すればいいのかわからないし、自分が何が好きで、何をやりたいのかすらわからなくなっている人が多いわけです。

そこでまずは子供の頃に夢中になったことや、時間を忘れてやってしまうことを書き出して、自分の好きなものを見つけていくのがいいわけです。

それでも見当たらないのならなんでもいいから手当たり次第はじめてみるのをおすすめします。

結果や意味、効率を求めずに続ける

なにかをはじめるときに、たいていの人は「うまくなりたい、成果を出したい、勝ちたい 」ということを意識します。

ただし、結果を求めすぎてしまうと、いつしか結果だけがすべてになり、何もやらない大人になってしまいます。

だから「うまくなる」「結果が出る」「勝ちたい」といったことを第一に考えるのではなく、まずはただ続けることだけを意識してみるのが良いと言われています。

上達や結果を考えるのは、続ける基礎力を身につけてからでいいわけです。

また最初から効率を求めるのではなく、自己流でやるのがいいわけです。

何を継続するのかは必ず自分で決める

人というのは、自分で選んだり、決めたいという強い欲求を持っているからになります。

ゆえに誰かに選ばれたり、やらされている感じがするとそれだけでモチベーションが下がってしまいます。

多くの研究で、人は好きなものでも自分で選んでいないと興味が薄くなるし、自分で選んでいる人のほうが長生きで幸福度も高くなります。

ただ毎日やる

楽に続けるには、歯磨きや洗顔みたいに習慣化してしまうことが最も楽な方法になります。

毎日やるほうが楽のなのは?それは選択肢を減らして迷わなくすることができるからです。

時間がないなら早起きする

当然ですが、忙しいから「新しいことを始める時間がない」」という人もいます、当然時間がないのなら作るしかありません。

そのためにやるべきことは早起きすることです。

夜にダラダラするのではなく、サクッと寝て早く起きたほうがいいわけです。

朝起きたら小さなことを意識的にやって弾みをつける

朝起きて毎日小さなことを意識的にやると、「できた」「はじまった」「今日も続いた」というやりきった感を感じて、1日良い流れを作り出すことができます。

ようは最初のドミノになるような作業を決めておきなさいということです。

記録が継続を加速させる

記録を取っていれば、「今日で筋トレを1ヶ月継続できた」とか「最初は腕立て伏せが2回しかできなかったのに10回できるようになった」などの成長を感じてモチベーションが上がるからです。

具体的な方法として、見えるところにカレンダーを置いて、自分で継続すると決めたことを5分でいいからやれたら◯をつけていくわけです。

とにかく続けていることを見える化しておくだけで、いつしかその作業自体が楽しみになって行動の促進剤になります。

なにかのついででやる

なにかのついでであれば「よし、やるぞ!」といった大きな決心を必要とせずに、楽に始められるからです。

このようになにかのついででやると、長続きしやすいし、めんどくさいことを乗り越えられます。

慣れてきたら徐々に負荷をかける

大事なのは少しづつ負荷をかけていくことになります。

ちょっと頑張ればできるかも!ぐらいの負荷でいいわけです。

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