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バック・トゥ・ザ・フューチャー

久しぶりに観た。

エンターテイメントのお手本のような作品で、友情、恋愛、家族、人が生きていく中で大切にしている要素が各所に散りばめられていて、多くの人が、様々な立場の人が、登場人物に共感するし、そもそも若かりし頃は経験も少なく、ああしておけばよかったと悔やむことも多い。
それを変えられるかもよ?
という設定が人々の共感を生まないわけがない。

久しぶりに観て一番感想が変わったのは、過去を変えたことによって主人公が戻ってきた現実が過去に行く前と様変わりしていたのは、覚えてなかったので、少々驚いた。

でもそれは、仮にタイムマシンがあって、そのタイムマシンで過去でも現在でも未來でも、好きな時間に行くことができたとしても、だからこそいつでも自分の思うままに、自由自在さ、好きなように変えられるからまぁいいや〜ということではなく、過去でも現在でも未來でも、結局何かを変えたいなら、今に集中するしかない。

と、タイムマシンがあるという設定の作品の中ですら、いや、むしろだからこそ更に強く伝えているように感じられたことだ。

どこのタイミングに行っても、結局何もしないと何も起こらないし、何も変わらないよ?
と今回バック・トゥ・ザ・フューチャーを観て、オチを忘れていたおかげで、どこか新鮮に楽しむことができました。

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