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翔んで埼玉

「翔んで埼玉」という映画を観てきました。

まだ公開して数日なので、詳しい内容は書きませんが、感想としては、想像力の力、偉大さを感じました。
今ある社会って実はこうやってできたんじゃない?
で、なんかヒエラルキーやひずみがあるのは、きっとこういう理由で〜、というたった一人の妄想だとも言える物語で、楽しく生きる方法は、現在をどう見るか、だと教えてくれているようにも思います。

そして作中では、人が持つ「壮大な思い込み」を極端に視覚化、演出して、感情を揺さぶり、それゆえ笑ってしまう場面も多いのですが、その思い込みは、自分もしているし、されたこともあることなのです。
つまり他人事のようで、自分事のようである入り交じる「あるあるの感情」の混ざり具合こそがこの映画の最大の魅力のように感じました。

どなたとでも観に行ける形だと思うので、おすすめです。
普段の映画ってなんであんなに真面目なのかなぁ?
とも感じるので、日常って映画ほどは真面目じゃなくて、どこかふざけているところがあるものなのかもね。

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