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リーダーシップを張るのは実は難しいことではない

こんにちは!矢上です。


最近はいろんな仕事やプロジェクトのリーダーをやらせていただく機会も増え、プレイヤーとリーダーのどちらも経験することができ、いい経験を積ませてもらっています。

以前、「責任の所在」が明確だと組織は前進するという記事を書かせていただきました。
多くのスキをいただき非常にありがたいです。

今回は「ではこの責任者はどうやって決まるのか?」という話です。

結論、能力や実績もありますが、僕は「言ったもん勝ち」だと思っています。


「実用日本語表現辞典」には「言ったもん勝ち」について、このように書かれています。

発言や提案をした人が、発言しない人よりも有利であったり得をしたりする、といった意味で用いられる語。先に陳情した者が採用されやすい、言い争いで先に主張した者の意見に引っ張られやすいなど、状況によりさまざまな意味合いで用いられる。

つまり、最初に発言した人が強く、印象に残りやすいです。
実際、経営方針や予算決めなどの重要な決断でない限り、決断は「どっちでもいい」ことも多いのではないのでしょうか。

昼ごはんを食べる時、「ラーメン」か「定食」にするか。
お腹が満たされればどっちでもいい時もあります。
そんな時、一人が「よしラーメンを食べよう!」と一声をあげれば、全員でラーメンを食べることが決定します。実際は「仲間達でご飯を食べること」が一番の目的であったりするのですから。

仕事でも同じだと思います。
ある施策を考える時、A案とB案、どちらがいいかで何時間も協議することがあります。
ある人が「A案にしましょう!それを成功させましょう!」と言えば決まることが多々あります。

「協議すること」が目的になっており、「利益を上げること」が忘れられている場合、時間は間延びします。
A案かB案、どちらが良かったかはやってからしか分からない部分も多いです。
決めることではなく、決めたことを成功させるまで試行錯誤して「やり続ければ」いいのです。


案外、「リーダーシップをとること」自体は難しくありません。
「責任を持つこと」を決め、自分の一声で少人数でも動かす経験をしていけば、将来役立つ財産になり得るかもしれません。

まずは「昼飯を全員で何食べるか」からでも決める経験をしてみるといいと思います。

僕もリーダーシップを張るからには、責任を持って仕事します!

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