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聖人君子になることは難しい、人気者になることは易しい

こんにちは!矢上です。

新職場にも慣れてきて、新しい人達とのコミュニケーションにも楽しむことができるようになってきました。

いつもこういう時に思うのが「新しい環境で周りからすぐ好かれる人はほんとすごいなあ」ということです。


少し変わりますが、僕はスポーツをやっていたころは「背中で示せば言葉で言わなくても背中を追ってくる人は現れる」と思っていました。

確かについてくる人はいたのですが、より多くの人に好かれていたのは明るく周りとコミュニケーションを取りまくって、常に与えまくっている人でした。

社会人でもこそ勉を見てくれる人はいると考えていて、自分だけ突っ走っていたということも多々ありました。


そこで思ったのが、
「聖人君子って実は幸せなことばかりではないんじゃないか」
ということです。

※僕は全く聖人君子ではありません。

「聖人君子」とは「並外れた人格を持つ高徳で、非常に立派な人」のことです。世の中には優れた才能を持ち、大いに賞賛すべき人は数多くいますが「聖人君子」というレベルになると、最高の人格を備え持ち、極めて徳が高く、非常に立派な人となります。

もっと詳しく言えば、高徳なばかりではなく、あらゆる学識に長け、所作や行動において高潔であり、しかも誰からも尊敬され崇拝するに値する人物のことを指します。
引用:https://biz.trans-suite.jp/26622

つまり、誰からも憧れられる結果や人格、頭脳を持っている人のことです。

「あんな風になりたい」
「あんな風に慕われたい」
「チヤホヤされたい」

と周りから憧れられてる存在の人っていませんか?
そういう人のイメージは「友達が多く、人気者」です。

その一方でカリスマ性がある人はどこか近寄りにくいところもあります。

少し「隙がある」人のほうが近寄りやすいイメージってありますよね。

「隙を見せる」の意味は、以下の2つです

1つ目は「弱点を相手に知らせて警戒心を解くこと」という意味で、自分は相手より弱い、簡単に負かせられると思わせることを言います。

2つ目は「異性に対してアプローチされ易い様にふるまうこと」という意味で、お目当ての異性から話しかけられたり、食事に誘って貰う為に、計算づくで恋人がいないことや暇なことを強調する行為を言います。
引用:https://meaning-book.com/blog/20191214161014.html

「隙を見せる」を調べてみるとこんな意味が出てきました。
意図的に近寄りやすくするという意味があるそうですね。

つまり、「完璧!」「隙がない!」「人気者!」と思われてる存在の人は実は誰からも近寄りにくいと思われていて、意外と友達が少なかったりするんじゃないでしょうか。

誰に対しても「フルオープンであること」「笑顔が多いこと」を意識すれば誰でも近寄りやすい、人気者になれるんじゃないでしょうか。

「聖人君子になることは難しい、人気者になることは易しい」

僕も意識して変われるところから変えていきます!

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