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サンタさんとトナカイさんへ

沖縄で『営業』と『教育』に注力しているTAISHIです。

今回のnoteは、いつもは甘えん坊で、泣き虫で、怖がりで恥ずかしがり屋の息子のお話。
クリスマスの時期になると1年に1度だけきてくれる『白ひげのおじいさん』を子どもたちはきっと心待ちにしていると思う。

11月下旬ごろから意識しはじめる

テレビのコマーシャルやYouTube、お出かけをすると『クリスマス』を意識させる広告物がたくさん目に飛び込んでくる。
きっと学校でもサンタさんやトナカイさんのお話やお歌をうたったりして季節を感じさせてくれている。

12月10日を過ぎたあたりからクリスマスツリーが押し入れからでてくる

箱からだして、一通り飾り付けをして電飾が着くか確認して準備よし。
おうちにクリスマスツリーが飾り付けされたあとから本格的に『プレゼント』を探し始める。
お出かけさきではおもちゃコーナーやゲームコーナーに猪突猛進。
学校や友だちと遊んでいるときはサンタさんへお願いをするものの情報収集。
サンタさんへのプレゼントが決まったところでお手紙を書くのが我が家の日課。

サンタさんへ〇〇○がほしいです。おねがいします。

あと5回眠ったらサンタさんが来るね!

12月20日にもなってくるとカウントダウンがはじまる。
逆算する力や当日をイメージする想像力はホントにすごい。
この時期に1番驚かされるのは『サンタさんにお願いするものかえよっかなぁ〜』の一言。

もうすでにサンタさんはプレゼントを準備しているはずだから!ねッ!

12月24日はおうちの電気が消えるのが1番早い

サンタさんとトナカイさんはみんな眠らないと来ないってよ!
と言うことを伝えてきた我が家では12月24日の夜はとにかくスピーディー。
夜ごはんをたべて、片付けをして、歯磨きをして、寝る前にトイレ行って。
いつも言われるまではAmazon prime videoや YouTubeをギリッギリまでみているのにこの日だけはとにかく早い。

就寝前の最終チェックは統括の息子が担当

家族ぜんいんをお布団まで案内したあとはクリスマスプレゼントのために全力で統括している息子が最終チェック。
いつもドアのカギは閉めているけど今日は開けとく?
窓も開けていたほうが入りやすい?
電気けしたらサンタさん真っ暗でみえないかな?
と、最終チェック段階で具体的なイメージもバッチリ。

相手のことを考えてイメージして鮮明になった時の行動力

はッ!と気づいてお皿と準備しはじめる息子。

サンタさんは外国からくるからココア
寒いからあったかいココアにしよークッキーもあったほうがいいー
トナカイさんはニンジンたべるかなー
ノドもかわいているからお水ものんでね
お手紙もよんでくれるかなー

サンタさんとトナカイさんへ
サンタサンはクッキーとココア
をたべてください。
トナカイさんはにんじんと水をたべてください。

12月25日は1年で1番めざめが良い朝

太陽もまだ顔をだしていない朝一番に
『サンタさんとトナカイさんきてたみたいよー』
この一言でパッと起きるので不思議です。
クリスマスツリーの前に並べられたクリスマスプレゼントをみて一気にお目覚め。
準備していたホットココアも半分飲まれて、クッキーもなくなっている。
トナカイさんのお水もほとんどなくなっていて、ニンジンは食べかけのものが床に転がっている。
サンタさんちゃんと食べているー
トナカイさんはちょっとお行儀わるいねー

学校へ行く準備もテキパキとしかも完璧におわらせる

サンタさんからのクリスマスプレゼントを袋からだしてテンションマックス。
今すぐに箱からだしたい気持ちをグッとこらえて朝の準備。
いつもの5倍以上の早さで学校へ行く準備を完璧におわらせてプレゼントの前へ。
優しく丁寧に箱からだして実物をみて触れて大満足。
時間が過ぎるのは早いものであっという間に学校の時間。

誰にでも当てはまるわけではないけど自分で切り開くことはできる

息子は後ろ髪を引かれる思いで学校へ。
おうちに帰ってくる楽しみ、学校で友だちとプレゼントの話、冬休みのワクワク感といろいろなことを想像している姿をみられるのが親としての幸せ。

すべてのご家庭に当てはまることではないのは重々承知。
僕自身も子ども時代、この時期が嫌だったこともある。
貧しかったし、クリスマスプレゼントがないのが当たり前だった。
学校へ行くと周囲は『〇〇○もらったよ』『こんなすんごいものがきた』『クリスマスパーティは○○○に宿泊いくんだ』という話題ばっかり。
寂しい気持ちにもなるし、その時だけは『おもしろくない学校』にもなる。

その分、たまにもらえるクリスマスプレゼントは自分が欲しいものでなくても心から喜べるし笑顔になれた。
だからこそ、自分が家庭を持った時には同じ思いは子どもたちにさせたくないとも強く思えた。
子どもの頃の経験が親になったときのブレない軸になることもある。

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