こんにちは！太心堂接骨院の齊藤です！
暑さも厳しいことながら
先日の雨も大変な被害となってしまいました。
毎年毎年のことながら、どのように対策を取るべきか、しっかりと議論しなければいけないと思います。

さて、8月になり太心堂も新たなステージへと移行しました。
阿部先生が加わり、より男臭さが増してしまいました😅
半分冗談、半分本気。笑
赤塚さんがいなくなり
華やかさが消えてしまった代わりに
男臭さが溢れ、体育会系の要素が
増えましたね。笑
女性ならではの明るい雰囲気は
中々出せませんが
男性スタッフなりの頼もしさと
明るさ、優しさと暖かさで
皆さんをお待ちしております。笑
今後とも太心堂接骨院をよろしくお願い致します。

ちなみに…
阿部先生は今年26歳の若いスタッフです。
僕も世間一般的には若い部類に入るかと思いますが、さらに若い人材が入社してくれました。
明るく、好青年で、努力家で勉強家です。
これから一緒に成長していけると思うと
楽しみで仕方ありません。
僕もまだまだ負けないように
勉強しなければなりませんし
彼のいいお手本になれるように
努力は惜しまず続けていきたいと思っています。
ちなみに彼女募集中です！！笑
どなたか是非。笑
是非気軽に話しかけてあげてください✨
僕も含めて一見近寄りがたいかもしれませんが
話してみたらあら不思議！！笑
人間味溢れるとても良い男ですよ✨
沢山かわいがってあげてください！
よろしくお願い致します🤲

さて今回は最近僕が考えている
治療の在り方についてお話ししたいと思います。

現代の治療とは
沢山存在すると思うのですが
一患者さんの症状を見たときに
治ればなんでもいいという考え方が嫌いで
なぜ治った(良くなった)のかを考えて
初めて自分の中での治療法を確立できると思っています。
例えば膝が痛い患者さんがいたとします。
その膝の痛みは…
膝そのものが悪くなってるのか
骨盤(腰)の問題なのか
脊椎の問題なのか
首の問題なのか
筋肉系統の問題なのか
神経的な問題なのか
脳の誤作動なのか
運動不足(過多)の問題なのか
立ち方の問題なのか
足裏(足指)の使い方の問題なのか
栄養の問題なのか
何か病変の問題なのか
内科的な問題なのか
精神的な問題なのか
心理的な問題なのか
ストレスによるものなのか
パッと思いついただけで
これくらいの情報を駆使して区別してなければなりません。
そこから自分たちは何が出来て
何だと適用範囲外で…という区別がまた始まります。
適用外の場合はもちろん専門機関へ。
自分の持っている武器でなんとかなりそうなものは、どの武器が有効かを見定める必要があります。
そうして消去法で解決策を模索して、治療を進めていくわけですが、同じ膝の痛みでも1人1人治療するポイントが全く変わってきます。
あの人にはAの治療が効いたのに
この人にはAが全く反応ない。
Bだとめちゃくちゃ治りが良かった。
なんてことはザラにあるわけです。
そしてこの時に難しいのが
C以降の治療だと良くなったかどうかの
検証ができなかったという事なのですが…
どういうことかというと
Aはあまり変化なし
Bは良くなった
C以降…わからない。
ってなると実は実験だったら失敗ですよね？
治療だと良くなればオッケーと思われがちですが、臨床経験としてのレベルアップが出来たかどうかは甚だ疑問ですよね。

そして治療において難しいのが
AとCを同時に行ってしまうと
比較が出来ず
良くなった場合どっちの治療が効いたのかの判別が難しくなってしまうということです。
なのでAとCを同時にやって、Dという治療法を作る事はよくありますが、AとCをそれぞれ単体でやってダメな場合に限ります。

個人的にはAが有効なパターンが多いからAから順番に…というのも浅はかだと思っていて
もしその人にとって有効でなければ
その人の時間とお金を無駄にしてしまうわけです。
その人にとってのベストが
AなのかBなのかCなのかはたまたDなのか
その判断を早く的確に行える治療家が
優秀な治療家なのかなと思っています。

そういう意味ではまだまだ知識も技術も人間性も向上する必要があります。
適切な判断をするための知識であり
発揮する場所がなければ
宝の持ち腐れです。

技術はやってみなきゃ分からないところも多いですが、選択肢を増やして可能性を増やす事、そこから取捨選択して最善の方法を見つけること。
その判断は早いに越した事はありません。
個人的に自分の技術には自信を持っていますし、正直誰にも負けないくらい努力をしました。
まだまだ足りない部分ややらなきゃいけない事は尽きませんが、これは地道に努力していくしかないので、これからも突き詰めていきたいと思います。

他に治療に関しては
いじり過ぎないことを意識しています。
触り過ぎない。治療し過ぎない。
過度な治療は神経的興奮を生み
身体にとってマイナスである事が殆どです。
1回の治療を30分にするのと
1時間にするのとで
良くなるスピードが変わるかといえば
殆ど変わらないと思います。
むしろ30分の方が
治りがいいかもしれません。
15分の方がいいなんて事もザラにあります。
長くされた方が治りが早いなんてのは
大きな間違いで
それは錯覚に過ぎません。

簡単に言うと
風邪も放置すれば治りますよね？
風邪だからといって
必要以上に薬を飲んだりしませんよね？
1日3回の服薬を1日5回にしたら
それは完全に逆効果で悪影響じゃないですか😅
それと同じです。
もちろん早く治ることに越したことはないのはわかりますが、風邪が治るのにも時間が必要なように、身体の苦痛を取り除くのにも時間が必要です。
暖かくして発汗させて熱を放出して
しっかり体を休めれば
自分の身体の免疫が働き
ウィルスを退治します。
それと同じように人間の身体は
うまく統率されています。
苦痛を取り除くために
自然治癒力を十分に発揮出来る環境に
することが大切になります。
その環境を整えることが僕らの最大の使命であり、免疫を十分発揮出来るように
サポートする事が僕らにできる
唯一の事だと思っています。
最終的に自分の身体は自分自身でしか
良くすることが出来ません。
あくまでも僕らはそれをサポートしているに過ぎないのです。

なのでどんな症状の人が来ても
僕のやる事は一定で目的は同じです。
自分を大きく見せたり
背伸びしたりはせず
自分のやれる事に全力を尽くすだけです。
自分1人が出来ることに限界があるのも知ってるし、そこを認めて初めて色んな事に気づけるのかなと思います。
どんな仕事でもそうだと思いますが、
自分がやれる事は全力でやる。
その上で必ず限界がある。
と言う事を理解していると
もっと肩の力を抜いて色んなことに
チャレンジ出来るのではないでしょうか？
全ては考え方です。
このブログを始めたきっかけは
考え方・価値観の共有です。
僕もまだまだ若造で発展途上の人間ですが
この歳で経験しない事をたくさん経験してきました。その上で考え方や価値観を共有する事で誰かを救えるなら幸せだなと思っています。
※あくまでも僕の頭の中をアウトプットする場だと思ってお付き合いください🙇‍♂️笑

…ということで
新生太心堂をよろしくお願いいたします🤲笑
全く意味不明で唐突で
めちゃくちゃな終わり方ですが
これからもこんな感じでやっていきます😅笑

阿部先生共々
これからも精進して参りますので
ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます🙇‍♂️