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noteの切れ端(Page11)

ノートの切れ端の寄せ集めのような、取り留めのないエピソード。徒然なるままにしたためる、そんなnoteをよければどうぞ。


こころよきもの

起きてすぐ窓を開けて換気したとき。早朝の空いているジム。ジムに行く道中に漂う芳ばしいパンのにおい。朝の人気のない鴨川。
順調に育つ醤油麹。好みの服が半年越しで見つかったとき。その服がサイズピッタリだったときは、なおのこと。湯舟で温まる土曜の夜。残り一つだった98円のアボガド。作り置きメニューのレパートリーが増えたとき。

心ときめきするもの

ミュージカル観劇後の余韻。香りと水色から丁寧さを感じる紅茶。ミルクを前面に感じさせるプリン。ウィンドウショッピングで見つけたガジュマルとサボテン。無印良品の店内の匂い。久々に話した後輩の元気な様子。

胸つぶるるもの

在宅勤務の時に限って、パソコンの調子が思わしくないとき。社内会議でメンバーの反応が薄いとき。爆発しないか気にしながら鶏肉をレンチンするとき。ポケモンGOの伝説レイドで、ボールが残り一つのとき。中々ご用意されないミュージカル「ベートーヴェン」の抽選当落日。(当たれよ

品なきもの

電車で座りたい欲が溢れキョロキョロしている人。道の角に置かれたカップ麺。日曜の朝、道で寝ている人。オフレコ話をオフレコにできない人。武士の末裔でもなかろうに傘を刀のように振る人。おそらくクセで、舌打ちをする人。食べ方の汚いことは言うに及ばず。

にくきもの

掃除しても無限に湧くホコリ。寒暖差で固まりかけている背中〜腰の筋肉。賃料も払わず我が物顔で居座るニキビ。「その年齢でニキビとは言わない」とか言うてくる人。総じて余計な一言。


以上

いつもと趣向を変えて、いわゆる「ものづくし」でここ1〜2週間を振り返ってみました。書くにあたって、枕草子の原文を検索したのですが、1000年後の人間が見ても、言葉の並びと視点にセンスを感じますね。清少納言パイセンマジ卍。

あとがき代わりの一言。

「清少納言って"清 少納言"なんやで」っていうマウント、いといとほし。

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