素人は「戦略」を語り、プロは「兵站」を語る・・・らしい。

【日本軍の兵站(ロジスティクス)】対英米戦争の敗因か。なぜ当たり前のことを当たり前にやることが陸海軍にはできなかったのだろうか。


これも面白いよ


より

上記文抜粋
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別の角度からお話させてください。
同様に命のかかった現場である、戦争の現場では、
昔から、強く言われる名言があります。

素人は戦略を語り、プロは兵站を語る。

現在、アメリカ合衆国などの軍事予算は、実際の戦闘の場に費やす予算より、その戦闘の場を支える、補給路などの「兵站」に対して予算を多くつぎ込んでいるとのお話もききます。

しかし、現実に医療現場では、病気との戦いの「治療」にほとんどの予算(医療費)がつぎ込まれ、そのための全身状態の維持に費やす費用などは、ほぼ患者さんの、自己負担のみで、がん治療という、長期戦が戦われている実情があります。

これが、

「金持ちなら、がんは克服できる。」と言われる所以でもありますし、
がんを克服していくロードマップにおいて、それを、とても稚拙なものにしてしまっている、ポイントではないかと私は考えております。

まさに、今医療現場では、「戦略」しか語られていません。
しかし、がん治療のなかで「兵站」を作り上げていくことは、全くゼロからのスタートというわけではありません。
その「兵站」を強力に推し進める、航空母艦のような絶対的な武器を私たちは持っています。それが、高濃度ビタミンC点滴療法と当院では、考えております。

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抜粋終わり

「金持ちなら、がんは克服できる。」と言われる所以でもありますし、
がんを克服していくロードマップにおいて、それを、とても稚拙なものにしてしまっている、ポイントではないかと私は考えております。

故に日本の医療は「病気を治して人を殺す」と言われる。



上記文抜粋
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 モスクワ遠征に最終的にナポレオンが失敗した理由が、糧食、医療、防寒対策を含めた「管理面の欠陥」――つまりロジスティクス――にあったとする指摘は重要である。確かに当時、あらゆる意味において戦争は、ナポレオン個人の「軍事的天才」(カール・フォン・クラウゼヴィッツ)だけではもはや統制および管理できない規模にまで拡大していたのだ。

 ただし、ナポレオンの大陸軍(グランダルメ)を実質的に敗北させた原因は、補給物資の不足というよりも、それを前方地域に移送および分配する能力の欠如だった。ナポレオンの有名な格言に「軍隊は胃袋とともに進む」とあるが、ロシア遠征ほどその失敗によってこの格言の妥当性を証明し得た事例はないだろう。ロジスティクスをめぐる戦いにおいてしばしば問題視されたのが、補給物資の不足そのものではなく、それを最前線へと運ぶ手段であるとの事実は極めて重要だ。

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抜粋終わり

ナポレオン個人の「軍事的天才」(カール・フォン・クラウゼヴィッツ)だけではもはや統制および管理できない規模にまで拡大していたのだ。

そもそも「軍事的天才」って、そのロジスティックを万端にする者でもあると私は思うんだけど・・って中国史に偏った私の考えだけど。

まあ、この「補給軽視」って、日本の思想の世界まで蔓延している・・ていうか、そこまで「社会学的・兵法の知見のレベルの低さ」があるってこと・・・・・

まあ、普通に「補給~社会レベルでは再生産や次世代の育成」が、旨く行かなく深刻な「少子化」に悩まされるのも、必然で。

まあ「指導者なのに責任は取らん」って天皇を象徴なり元首なりにする「カルト教団の国~天皇日本」ですから。

天皇の無い 蒼い空を取り戻す

慈悲と憐みの富む社会になりますように。

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