基本を押さえて、適切な手を打つ。「天才」って意外とそうかもしれない。

より

上記文抜粋
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No. 1831 ウラジーミル・プーチンの天才性?
投稿日時: 2023年6月21日
The Genius of Vladimir Putin?

by Julian MacFarlane

ウラジーミル・プーチンは天才なのか?

彼ほどの功績を主張できる政治家が他にいるだろうか?戦争、混乱、腐敗に陥った国をわずか数年で立て直し、その成果を積み重ねていく、これほど成功した指導者は100年来他にいない。

破綻国家であったロシアは、ウクライナでの代理戦争と世界的な経済・外交戦争において、アメリカ帝国とヨーロッパに挑戦し、いずれも勝利できるほどの力を持つまでに成長した。そして世界的な経済・外交戦争に挑み

そして、そのいずれにも勝利している。中国とともに、ロシアはより公平で公正な新しい多極的国際秩序を作り上げようとしている。


そう、この数字は2013年までのものである。

経済戦争

プーチンは着実に前進していた。しかし、その後、すべてが変わった。

2014年、バラク・オバマのもと帝国は制裁を加え、年々経済戦争を仕掛け続けた。


しかし、経済攻撃は想定とは逆のことを達成した{1}。- 欧米の経済衰退を悪化させる一方で、ロシアのインフラや産業の成長を加速させたのである。

インターネット上に掲載されている数字を見れば、欧米が新自由主義経済学のレンズを通してロシア経済を見ていることがわかる。

実際、アメリカの制裁によってロシアの輸入は減少し、ロシアは自給自足の経済を構築せざるを得なくなり、年々その傾向は強まっている。食料品の純輸入国であったロシアは純輸出国に転じたのである。

現在、欧米からの輸入は減少しているが、ロシアは主要な分野で必要なものをすべて他の供給業者から調達しており、輸出は増加している。かつて欧米企業が供給していた商品の代わりに、新しい産業が育っている。以下、2022年。


ロシアは苦しんでいるのだろうか?

モスクワは、国連人間居住計画都市繁栄指数{2}で3位にランクされた。国連の専門家は、世界の29の主要都市を対象に、インフラ、公平性と社会的包摂、生活の質、生産性、環境の持続可能性、都市の統治と法制度といった動向を分析している。

モスクワはまた、健康、教育、レクリエーション、安全など合計14の指標を考慮した「品質生活指標」でも1位だった。

残念ながらニューヨークは順位にも入っていない。

ロシアが産業化を進める一方で、アメリカは脱ドルが進んでいるが、現時点では具体的な影響はまだ見えていない。しかし、米国経済が大きく後退し、面倒なことになるだろう!


ドルのシェアが40%に落ちてしまえば、アメリカ経済は金融化が進み、産業インフラが損なわれ、宇宙的な負債を抱えているため、崩壊する可能性が高い。

品質生活?そんなことは忘れて!

金融崩壊は内部対立につながりかねない。すでにそうなっており、国内はますます分裂している。

もちろん、アメリカにとって悪いことだが、アメリカ文化の妄信的な状態や、車のキーと核のキーを常に混同しているリーダーを考えると世界にとっても危険である。

もちろん、アメリカが核ミサイルを発射しない限り(それは分離独立戦争やカナダやメキシコへの侵攻など、同じようにおかしなことよりも可能性は低い)、世界全体としては良い方向に進むだろう。

それは、世界的ないじめっ子と距離を置こうとしたウラジーミル・プーチンという一人の男のおかげであることは間違いないだろう。

ストリートファイトでは必ずしも体格のいい人が勝つとは限らない。また、訓練されたボクサーや総合格闘技のファイターでさえもそうである。なぜならストリートファイトにはルールがないからだ。重要なのは戦略である。

ウラジーミル・プーチンの道

サブスタックに私が初期に書いた記事のひとつが「ウラジーミル・プーチンの道」{3}で、これは非常に人気があり、Medium.com、Global Research、Dissident Voiceなどに再掲載された。

プーチン自身は、武道、特に柔道、そしてコンバットサンボ(軍隊格闘術)の経験が彼の人生を変えたと信じている。


柔道は私の考え方、人生観、そして他人との関わり方を変えた。

私は長年日本に住んでおり、柔道、合気道、空手、少林寺拳法(カンフーと合気術をミックスしたもの)を学んできた。ブルース・リーが指摘したように、どの武道にも長所と短所がある。しかし、彼が言ったように、本当に重要なのは心の状態です。あるいは、「心」だけかもしれない。あなただけの「道」である。

アメリカやNATOは名目上、ロシアよりはるかに強力だが、ロシアは戦略で勝っている。

もちろん、ロシアが勝っているというより、敵が負けている、という意見もあるだろう、自信過剰と思考力の欠如によって。

プーチンに “天才性 “があるとすれば、それは西洋のように短期的ではなく、長期的に考える能力である。プーチンは点と点をつなぐ。


プーチンにはビジョンがある。すべての天才がそうであるように。アメリカには自国のプーチンが必要だ。

プーチンと天才性については、また後日・・・

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抜粋終わり

破綻国家であったロシアは、ウクライナでの代理戦争と世界的な経済・外交戦争において、アメリカ帝国とヨーロッパに挑戦し、いずれも勝利できるほどの力を持つまでに成長した。そして世界的な経済・外交戦争に挑み

そして、そのいずれにも勝利している。

エリツィン革命が成果をオルガリヒや外資に簒奪されて社会・国家が破綻した。
少なくとも、プーチンは、それを立て直し、人権も経済も、旧ソ連以上の社会の高水準を誇るようにした。

それを「権威主義」だの「民主的でない」だのいう日本及び西側のリベラル派。
西欧&日本のリベラルとは「人権・民主主義とは、「西欧の奴隷になること」でしかない」てことだろうね。

まあ、リベラル派の大部分は、保守と一緒の「カルト信者」{別の宗旨だが両建て}であるのは、間違いない。

カラー革命の欺瞞を見抜けない奴らが「リベラル派」っていうのだから。

保守派はキチガイで精神障害でないと日本ではなれない。

リベラル派は、知能に歪みないと、日本では名乗れない。

まあ無責任犯罪王=天皇の国ですから。

天皇の無い  蒼い空を取り戻す

慈悲と憐みに富む社会になりますように

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