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続 対話会(オープンダイアローグ)に関心を持ったばかりの人へ

「最近初めてオープンダイアローグに関心を持ち、学んでみたいという方にもしアドバイスするならば…。」というのを考えてみたのが以下の記事です。反響いただいているので続きを書いてみたいと思います。

「自分が参加している対話会はオープンダイアローグの理念から離れていないかな」と気づけるセンサーの獲得をとりあえずの目標として学ぶと良いのではないでしょうか。

  • 前回は、上記のような書き方をしたのですが、今回は選び方をもう少し具体的に述べてみようと思います。

    主催者や参加者が参加者の方と「対等な立場であろうと努めているところ」が良いと思います。誰かが権威性を持とうと思ってやるのならそれはオープンダイアローグではないと思うからです。
    対等であろうと努めている基準については、「立場が弱い人を選んでいない」というのが基準になると思います。主催者が参加する方を教え導く対象として見ているのならそれはオープンダイアローグ的ではないと思うからです。
    以上の条件を守っている対話会であれば、後は自分の好みや主催者や参加者との相性で選べば良いと思います。

セミナーについて

それと「対話に関する」オンライン有料セミナーについて。無料のオンラインセミナーやオンライン上の動画は有料のものに劣らないと思います。なので現在はほぼ申し込みしていません。(オンラインでなくオフラインで開催されているものについては遠征してでも参加しています。ケアについてやトラウマについてなど別分野のオンラインセミナーは参加しています)

以上、私の考えを書いてみました。このnoteだけ参考にするのではなく、「対等」の視点で信用できそうな他の経験者の方にも聞くことをお勧めします。ここで言う信用できる人とは、ちやほやしたり同情的だったり励ましたりすることではありません。権威があるというのでもありません。対等に対話を学ぶ存在として自然な尊重がある人のことです。ここまで強調する理由はそういったものを求める人にはオープンダイアローグは相応しくないと思うからです。

お勧めできるセミナーや対話会についてはオープンの場で語るのは難しいので「聞きカフェ」のdiscordに来ていただければお伝えします。
以上、ご参考になれば嬉しいです。

聞きカフェ」案内




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