スタバのコーヒーが教えてくれた、これからの時代のビジネスで大切なこと
スタバに来た。
お客さんが少ない時間帯で、のんびり出来そうだ。
ドリップコーヒーを頼んだんだけれど、頼んだ時にレジが全く混みあっていなかったからか、簡単なコーヒーの説明をしてくれた。
深煎りのお豆で、チョコレートなどととても合う、とのこと。
そう思って飲んでみると、ただポンっと出された時と比べてなんだか美味しく感じる。
これは、情報が乗せられたことで、いわば
「背景」
を知ったことで、味や美味しさまで変わってしまったからである。
背景を知ることで、印象や味などが変わるものってたくさんあるよね。
いつもいじわるに見える人でも、その人の生い立ちや人生経験を知ることで、その人に対する見方が変わるし
居酒屋に書いてあるメニューに、生産者さんの想いや出来上がるまでが書かれていると、美味しく感じるし
憎い敵だと思ってた鬼も、回想シーンで過去の出来事が流れた途端に、なんだか憎めなくなる
(これは鬼滅の刃(笑))
ものである。
こんな感じで、僕達は何かに接する時、同時に
「背景」
を知ることで、全く違う印象を抱くことがある。
これからのビジネスは、こんな感じで背景を伝えていくことが、大事になるんじゃないのかなと思う。
同じような商品やサービスがそこら中に溢れてるし、ぶっちゃけどんな商品でもパクれるし、なかなか斬新なアイデアなんて出てこない。
けれど、仮に全く同じ商品を取り扱っても
・なぜこの商品を取り扱ってるのかという想い
・この商品を通して人生がどう変わったのか
・この商品との出会い
・この商品を買った人がどう変わったのか
などを語ることで、全く同じものを取り扱っても、お客さんの満足度は大きく変わる。
そして、こういった背景は、自分だけにしか語れないし、絶対にパクれないものである。
だから、これからのビジネスは
「背景」
を意識して伝えていくことが大切だなぁと思った。
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