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【一人ひとりが救世主】

【一人ひとりが救世主】

実は、

私たち一人ひとりが、

『救世主』 

です。

世界中の人々が皆、

『自分自身が救世主である』 

と自覚すれば、

『世界平和』 



『人類の幸福』 

は実現します。

精神世界の巨匠である山川紘矢さんは、

これについて、著書 

『輪廻転生を信じると人生が変わる』 
(角川文庫) 

の中でこう述べています。 
(178頁~180頁)

「 自由に生きたい、

とは思いませんか?

戦争のない、

互いに助け合う世界を作りたい、

とは思いませんか?

そんなことはとても無理だ。

競争は人間の本能だし、

人間はこれまでもずっと戦争を続けてきたではないか。

これからも止められるはずがない

――という意見も確かにあります。

ところが、

これからは時代が違うのです。

愛と光の 

『みずがめ座(アクエリアス)』 

の時代に入っているのです。

これは愛と平和の時代です。

一人ひとりが、

『自分が何をしに、この地球に生まれてきたか?』 

を知る時代です。

覚醒した人が多くなれば、

人類は救われます。

安心しましょう。

もう人類は救われる道を歩み始めているのです。

今、日に日に覚醒しつつある人、

アセンションする人が急激に増えているからです。

あなたにできること、

それはあなたが自分の中を深く見つめ、

愛の人間として変容していけばいいのです。

『みんないいのよ、そのままで』

と、

すべての人の生き方をまず認めることから始めましょう。

みんな違っていて、

それでいいのです。

誰もが今しなければならないことをしています。

人を変えようとする必要はありません。

変えられるのは自分だけです。

他人のことを心配する必要はありません。

時期がくれば、変わるからです。

自分を変えることによってのみ、

世界が変わります。

今あるすべてのものをゆるすことから始めましょう。

自分の心の声、

たましいのささやきを聞きながら、

進みましょう。

『あなたが幸せになること』、

それだけが大切です。

心の扉を開き、

真実を発見しましょう。

自分が愛と平和をこの地球上に広げに来たことを思い出しましょう。

あなたは、

この世を救うために生まれてきたのです。

一人ひとりが救世主となる時代です。

誰がえらいなどということはありません。

みんな今はそれぞれの役割を演じているのです。

やがて多くの人が目覚めます。

軍隊や核兵器などいらない、

と気づきます。

今は恐れから行動しています。

やがて、

愛に基づいて行動し始めます。

そうプログラムされていますから、

安心しましょう。

今はあなたの番です。

あなたが目覚めて、

幸せになる番です。

あなたが幸せになり、

あなたがなりたい自分になる。

それが地球を救う道です。

心の命ずるままに生きましょう。

本当の自分に気づきましょう。

自分が愛そのものであり、

宇宙から全面的に愛されていることを知るのです。

瞑想を毎日5分だけでいいから、

始めませんか?

自分の中に意識を向けましょう。

あなたが変わり、

世界が救われるのです。」

大変素晴らしい意見です。

これは、神からのメッセージです。

こころして受けとめましょう❗

自分の周りの世界(外界)は

自己の内面(心の世界:内界)を

映し出しています。

内界を変えれば、

外界も変わります。

その意味で、 

『自分は、自分の周りの世界の救世主である』 

とも言えます。

世界中の人々が、

内界を変えることによって

外界を変えれば 

『世界平和』 

と 

『人類の幸福』 

は実現します。

中村天風師は、著書 

『心を磨く 中村天風講演録』
(PHP研究所) 

の中で救世主に関して、

こう述べています。
(363頁~366頁)

「 あなた方もだよ、

人の前へ出たら、

まず、

『我は尊し』
 
を崩さないように。

(中略)

『今までおれは迷ってたけれども、

今度はこういう話を聞いて、

豁然として悟って、

実行していたら、

なるほど真理は尊い。

とにかく理屈なしに、

病のとき苦しかろう、

つらかろうけれども、

苦しい、つらいと言って治るもんじゃないんだから、

人間が生まれるのも、

既に向こうの力で生まれ、

生きているのも向こうの力だから、

死ぬ、生きるはあちら任せにして、

とにかくおまえの心の中を、

もうちょっと尊く持ったらどうや。

おれは天に代わっておまえにそれを忠告する』

 
ぐらいのことを言ったらどうや。

(中略)

天風のいないときに、

憐れな運命に悩む人間や、

あるいは病なんかに屈託している人間があったら、

自ら救いの大使命を真っ向から振りかざして、

自分が観音菩薩になり、

自分が救世主にならなければいけませんよ。

(中略)

とにかく、

『先ず隗より始めよ』 だ。

『まだ日が浅いさかい』 

なんてこと言っちゃいけねえよ。

正しいことするのに、

日が浅かろうと、

古かろうと、

そんなことに区別はねえじゃねえか。

うぬぼれろじゃないけど、

ひとたび表に出てごらん。

あなた方のように、

人生に絡まる真理を知って生きている人が、いるか、いないか。

そうしたら、

その得た理解をもっと尊く応用したらどうよ。

(中略)

説いているうちに、

自然と自分の説いている心ならびにその気持ちに、

自分自身がどんどん、どんどん、

自己陶冶をうけて。

だからむしろこういう仕事を始めなかったらば、

これほど早く私は完全な者になれなかったろうと。

だから、

うそでもいいから、

よいことは、

よろしいか、

もう盛んに誇張しておやりなさい。

(中略)

そうすると、

そうした気持ち、

心持ちがぐんぐん、

ぐんぐんこの自己陶冶にやっぱり大きな影響があるんだ。

だから病でも患っている人があったら、

神経過敏なやつは神経過敏なやつほどだよ、

自分のことだよ、

自分が神経過敏で困るような人間だったら、

自分は全然神経過敏でない人間になって、

その人間に忠告する。

その言った言葉によって、

自分自身がcultivate(訓練、強化)されちまう。

(中略)

せっかく受け入れた真理をものにしようと思ったら、

それをちょいとでも、

たとえうそでも実行するということが必要だろう。」

天風師が述べているように、

『天風師に代わって自分が救世主になる』 

くらいの気概が大切です。

天風哲学をマスターして、

あなたが救世主になってください。

『我は尊し』 

の信念で、

堂々と真理を説いてください。

(結論)
『一人ひとりが救世主であると自覚しよう!』

『輪廻転生を信じると人生が変わる』
(著者 山川紘矢 角川文庫)


『心を磨く 中村天風講演録』
(著者 中村天風 PHP研究所)



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