ファンタジーの扉(短歌が生まれるまで)
シリーズ化してみようかな。
今日はこちら。
いつも乗る電車の、終着駅でのアナウンス。
『◯番のりばの列車は、当駅止まりです。
お乗りにならないように、お願いします。』
間違えて乗ってしまうと、どこへ連れて行かれるんだろう…?
いつも乗っている電車から見えるところに、
回送列車の待機場所があるのは
知ってるけれど。
現実は現実として。
時には、
ファンタジーの扉を開けてみたくなる。
ハリーポッターで、
9と4分の3番線、ってありましたね。
魔法の帽子に「グリフィンドーール!」って言われたい。
銀河鉄道みたいなのもいいなぁ。
ちゃんと通して見たことはないけど。
カムパネルラ、、←超おぼろげな記憶
なんて妄想しながら、
現実の私の体は会社へ行く。
そんな中で浮かんだ、この歌。
ーーー
5番のりばの 列車は当駅 止まりです
お乗りになって どこへ行きましょう?
ーーー
どこか、知らない世界へ。
日常の景色を描きながら、
下2句の七七で、ふわっと飛躍する。
お笑い芸人さんが
漫才とかで使ってるテクニックの真似です。
「最近◯◯が流行ってますよね、
僕もヤホーで調べたんですけどね…」
みたいな感じの。
YouTubeの
「弾いてみた」「歌ってみた」「アレンジしてみた」
にもありますよね。
ある有名な曲やフレーズが、
いつのまにか別の曲になってる!みたいな感じの。
短歌でも、やってみました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?