天からの贈り物一妻の詩(102)

今 私は最高の夫と 最高の母に護られて
この現象の日々を生きている

詩集を出すことになったけれど
その 言葉も私という個性を通して
湧くように 降るように 響いてくれた
天からの贈り物としか思えない

思えば 私の内面は いつも真理を求めていたが
現実の私は
自分の至らなさに打ちひしがれたり
人を責めたり 
大したことも為さずに
おぶさりきっりの人生だったなと・・・・

こんなに与えられるばかりの私が
そして こんなに至らない私でさえ
許され 護られているのだから
すごいことだと思う
全部お見通しの眼があり
そこから恵みがくるのだとしたら
その眼は 本当に愛と愛の許しにあふれているのだろう

力んで恩返しをとか 
私がこの世に生まれた意味を生かさしめたまえとか
なんとか この生をお役に立てる人生にしたいとか
色々思ったところで
私を護り 支え 生かしてくれている力から見たら
ほんの 見えるかなと思うくらいの愛と行動力でしかないだろう

もしも この詩集が 誰かに響き 共感しあえる喜びがあったとしたら
それは これまで私を 愛し 護ってきたくれた人たちと
目には見えないけれど 確かに護っていてくれると信じるご先祖様や
更に 私をこの世に送り出した意志の恩恵だろう
もったいないくらいの恩恵を与えつづけてくれる愛へ
もっと もっと報いることができますように

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