習慣化をする上で大切にしてること3選・おすすめの本を紹介
世間は年始ということで、新年の目標を立てたり、新しい習慣形成をチャレンジしている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、自分自身が今まで取り組んできた習慣を振り返りながら、役に立った方法などを振り返ってみることにします。
その前に「あんた誰やねん」という感じかと思うので、自身が実践してきた習慣化について、覚えている範囲でいくつかピックアップしておきます。
なんとなく、どんなことを習慣化・継続してきたかを書いたところで、次に進みます。おすすめ本だけ知りたい人は飛ばして読んでくださいね。
習慣化をする上で大切にしてること3選
よく言われていることも含めて、3つほどピックアップしました。
・意志に頼らない仕組みづくり
これは一般的に言われていることかもしれませんが、「意志に頼らない」ことが重要です。
「時間を固定する」「一緒に実施する仲間をつくる」など意志に頼らない方法は色々ありますが、人によって効果は違えど、どれも有効だと考えています。
・やめたくなったらやめる(やめることに罪悪感を抱かない)
当然ですが、「習慣化」という言葉には、「継続することを良しとする」前提が、含まれています。そのため、一度つくった習慣に、過剰にこだわり続けてしまう経験をしたことはないでしょうか?(僕はあります。)
ただ、正直、「習慣化し続けられるか」という問いより、「習慣化し続けるほどの内容か?」という問いの方が大事かと思います。
・「行動」を変える前に、まず「認知」を変える
最後にそもそも論をしてしまうのですが、そもそも「習慣化しなければいけない」というのも思い込みな気がしています。
ここで大切な問いとしては「習慣化しようと努力しないとできないようなことは、自分自身の価値観の高い行動なのか?」ということです。
自分自身の例で書くと、価値観の高い行動として「自分の内面・認識の変化を書き残す」というものがあります。そのため、自分自身の価値観と継続しようと考えている行動が自然とリンクしているため、「どうやって習慣化しよう・・」みたいな風に頭を悩ませなくても自然とできてしまいます。
この経験から
・自分自身の価値観を特定すること
・継続化・習慣化したい行動が、特定した価値観とどのようにリンクするか?を明確にすること
が大事だと考えています。
※「じゃあどうやってその価値観を特定するんや!」という人は、おすすめの本の部分も読んでいただけると嬉しいです!
習慣化をする上でのおすすめの本
・ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣
※こちらもあわせて読むと、理解が深まる気がします。
・チームが自然に生まれ変わる 「らしさ」を極めるリーダーシップ
チーム本としての要素が強いタイトルですが、認知の仕組みについて学ぶのにもうってつけの本です。先ほど触れた「行動」を変える前に、まず「認知」を変えることの重要さ、そのプロセスが書かれています。上で触れている「価値観」についても書いてあるので、読むと理解が深まると思います。
・独学大全
行動分析学の観点から、習慣化について触れられています。独学というテーマにフォーカスしてますが、独学以外の習慣化にもつなげられる考え方になっています。分厚い本ですが、読み切るというよりは、必要な時に参照する読み方で、1冊持っておいても良いと思います。
・幸せな選択、不幸な選択
タイトルだとどんな選択をすれば良いか?という風な内容に見えそうですが、内容の大半が習慣についての内容でした。
色々な本を紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか。ウェルビーイングに関連する本も別のnoteで紹介してますので、興味ある方は是非こちらもチェックしていただけると嬉しいです。
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