修正力

 プロ野球日本シリーズ、両球団相譲らず1勝1敗で甲子園球場に移動です。仕事できちんと観ておりませんでしたが、帰宅してからテレビをつけると5ー1でオリックスがリードしていました。しかしながら、阪神は反撃中。一死満塁のところから見始めました。


 山岡投手の足のあげ方が良くなかったのか、中島監督が足を上げるジェスチャーをしていました。しかしながら、修正敵わず、内野ゴロとタイムリーヒットで3点献上、5ー4となりました。代わった宇田川投手が後続を抑え、回またぎで8回もしっかりと抑えました。宇田川投手の好投でオリックスに流れが傾いたかと思いましたが、阪神も石井投手、桐敷投手が無失点に抑え9回の裏を迎えました。


 オリックスは抑えの平野投手が登板します。普段あまり見ていないのですが、平野投手ってメジャーにも言っていたような気がするし、いったい何歳なのやら、また、いい年のはずなのにまだ抑えを担っているのかと思いました。調べてみると39歳でした。大ベテランですね。今シーズンは42試合に登板して3勝2敗29セーブ、防御率1.13と素晴らしい成績です。日米通算で835試合登板ですからそれだけでも凄いのですが、64勝75敗250セーブ203ホールドですから、こちらも凄まじい成績です。


 そんな平野投手ですが、いきなり先頭の代打・原口選手に四球を与えてしまいます。ボール2つから始まって苦しい投球でしたが、抑え投手がいきなり四球なんて、ファンから見たら胃が痛いことでしょう。続く近本選手を内野ゴロに打ち取りますが、ボール先行の厳しい内容でした。中野選手を三振に打ち取りますが、原口選手の時には144㎞くらいだったストレートが146~148㎞まで出るようになっていました。森下選手には四球を与えてしまいましたが、3ボールになっても全然動じない雰囲気を感じました。二死一二塁となって4番の大山選手を迎えます。大山選手の先程打席は、サードゴロでしたが、かなり痛烈な当たりでした。この対決、初球のストレートこそ高めに浮きましたが、そこからはストレートとフォークを低めに集め、最後は決まったかと思われるストレートがボール判定されるも、フォークボールで見事に三振に打ち取りました。


 正直、先頭に四球を出したときには、その出し方からして「あー、これダメだな」なんて思ってしまいました。解説の方も「腕が振れていない」なんて言っていましたが、そこから腕を振るように意識したのかストレートの球速も上がりました。投手にとっては立ち上がりが永遠の課題なんて言いますが、リリーフ投手にしてみればそんな悠長なことは言ってられません。ブルペンで万全にして登板するのでしょうが、いざマウンドに上がるとダメだなんて言うこともあるのでしょう。しかし、そこからしっかり修正するのですから、流石の大ベテランですね。カープが出ておりませんが、流石日本シリーズ、良い試合、いいプレーを見せて頂いております。

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